出版社内容情報
ブリチア帝国第12代皇后となったエリーゼ。皇后として医者として高い人気を誇る彼女は今日も大活躍!皇帝・リンデンは、そんな彼女を頼もしく感じつつふたりの時間がなかなか持てないことを寂しく思う日々…。そんな中、ようやくデートにこぎつけるも次から次へと邪魔者が現れて――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nishiyan
7
皇后となっても医療に公務に大忙しのエリーゼ。二人の時間を作れないことを寂しく思うリンデンは何とかデートの時間を作るのだが…と後日談。相変わらず鈍感なエリーゼが無自覚に次兄クリスとユリエンの恋路を邪魔していたり、リンデンの独占欲をさらっと躱していたりと何ともいえない感じ(笑)。ミハイルとの再会では彼の好意に全く気が付いていないからこその行動の数々で、さすがに彼の切なさばかりが印象的で読んでいて辛かった。ミハイルがいい人すぎるからこその関係なのだなと改めて思った。2025/04/03
かなっち
3
2025年3月新刊。皇后となったエリーゼの、その後のお話になります。皇后として医者として、高い人気を誇る彼女は大活躍してました。それを快く思わないのはまさかの皇帝で、2人きりの時間を作ろうと画策したり拗ねたりが可愛かったです。益々の溺愛に萌える中、結局はエリーゼに押し切られてるのが微笑ましくて。可愛い長男君まで増えて幸せいっぱい…と書きたいところですが、横恋慕する弟殿下の秘めた切ない想いに胸が痛みました。せっかくの外伝なので、幸せになった彼を見せてくれてもイイのに…と思いながら、期待して下巻に急ぎます。2025/03/19
葛宮詠
3
面白い2025/03/05
ぽんだま
2
エリーゼたちのその後。ミハエルの気持ちが切なすぎる…2025/03/27
黒桜
0
外伝というより、アフターストーリーだよねこれ。ユリエン可愛い。面白かったです。2025/03/08