岩波現代文庫<br> 六代目圓生コレクション 寄席育ち

個数:
  • ポイントキャンペーン

岩波現代文庫
六代目圓生コレクション 寄席育ち

  • 三遊亭 圓生【著】
  • 価格 ¥1,738(本体¥1,580)
  • 岩波書店(2021/06発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 30pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月29日 15時08分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 526p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006023331
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0176

出版社内容情報

明治・大正・昭和の芸界を生き抜いてきた名人・六代目圓生。本書はその代表作である。生い立ち、修業時代、芸談、噺家列伝など、芸一筋の人生をつぶさに語る。聞き手・山本進によって、圓生の口跡そのままに綴られ、語りの妙を堪能できる。さらに綿密な考証が施され、落語史・芸能史の資料としても貴重である。解説=延広真治

内容説明

明治・大正・昭和の芸界を生き抜いてきた名人・六代目三遊亭圓生。数多くの著書を遺しているが、本書はその代表作である。自らの生い立ち、修業時代、芸談、噺家列伝など、芸一筋の人生をつぶさに語る。聞き手・山本進によって、圓生ならではの口跡そのままに綴られており、語りの妙を堪能できる。さらに綿密な考証が施され、落語史・芸能史・庶民生活史の資料としても貴重である。

目次

明治篇(出生;幼時 ほか)
大正篇(名人圓喬;噺家の服装 ほか)
昭和篇(青山三光亭;引越し時代 ほか)
芸談篇(自分の芸;芸の行儀 ほか)
列伝篇(三遊亭圓遊;三遊亭圓右 ほか)

著者等紹介

三遊亭圓生[サンユウテイエンショウ]
1900‐1979年。落語家。子ども義太夫を経て落語家に転向、橘家圓童で初高座。20年橘家圓好で真打。41年六代目三遊亭圓生を襲名。45年春、志ん生らと共に満洲に渡り慰問公演を行い、大連で終戦を迎える。戦後は完成度の高い高座を披露、押しも押されもせぬ大看板として活躍。65‐72年落語協会会長。68年芸術選奨文部大臣賞、72年芸術祭大賞、73年勲四等瑞宝章を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

24
文庫版発刊に当たり再読。圓喬、圓右、小せん等名人の至芸や人柄に幼い頃から間近に触れ、現在に伝えた功績はやはり大きい。また、一時は羽振りが良かった三代目燕枝が、晩年ルンペンとなり亡くなったこと等、今では調査の術がないエピソードも数多く残しており、記録的価値は非常に高い。毀誉褒貶相半ばする著者だが、本著をはじめ、一連の著述がなければ、演芸史にかなりの空白が生じただろう。著者と同じく子役出身で同時代を生き、日本芸術協会を創設した六代目柳橋には決してなし得なかった仕事。2022/07/30

浅香山三郎

9
青蛙房の落語の本は、さきに桂米朝『上方落語ノート』(全4集)が岩波現代文庫に入つた。続いて東京の噺家として多くの著書(語りおろし)のある三遊亭圓生の著書も文庫化され始めた。本書は圓生の自伝で、明治から大正・昭和の寄席・噺家・演芸界隈の貴重な証言。まだまだ東京に寄席が沢山あり、圓生の義父五代目圓生や自身も寄席経営をした経験談、志ん生との大陸慰問と引揚げの顛末など、興味が尽きない。資料的な価値に加え、芸談として読ませるために構成されてゐるので、大部な本だが割に一気に読めたやうに思ふ。2022/12/17

Tatsuo Ohtaka

0
不世出の大名人が語る一代記&芸談&列伝。テープ起こしをベースにしているので、口跡がなめらかでスルスルと読めてしまう。著者の明晰な記憶力と博覧強記ぶりに感心。名著!2021/11/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18053201
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。