岩波現代文庫<br> 新年の挨拶

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岩波現代文庫
新年の挨拶

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  • サイズ 文庫判/ページ数 250p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006020231
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

年の初めの不思議な懐かしさの電話,折々に届けられる通信に応えて深められていく生と死への想い,文学と芸術についての思索.発信者への感謝をこめて,人生の挨拶として結実したエッセイ集.「生きられた人生の物語」を収録.

内容説明

年のはじめに受けとる不思議な懐かしさの電話。折おりの手紙・読書・出会いを通じて届く思いがけない呼びかけ。それにこたえる心の中での新しい動き、深められていく生と死への想いを、人生の挨拶として綴ったエッセイ集。物語りをする仕方で生きてきた小説家としての人生を顧みるエッセイ「生きられた人生の物語」も収録。

目次

チャンピオンの定義
死んだ人々には、慨く術もない以上
「チンドン屋」
現代伝奇集
心理療法家ヴァージル
星座をつくる
アイルランドの飛行士が死を予見する
犬を殴る父
緑の壁
痛みを思い出す
フルートとピアノのための「卒業」
ハワイ島の「雨の木」
原広司の大瀬中学校
火ぞ沈む、われ何時の日か鹿島立たむ
「無垢なもの」、光の音楽
返礼
ラングステットルンドの山毛欅
しかも(私の魂)は記憶する
病める子供らのための
カトーの藺草
生きられた人生の物語

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

i-miya

23
2010.07.03 (生きられた人生の物語) (大江健三郎・あとがき的) 『図書』連載。武満徹氏の死-もう一度長編小説へ向かうこと(1997秋) ◎チャンピオンの定義。ブリュッセルの楡の木を見に来ませんか、というEC大使館主。2010.07.04 兄を上座にして弟妹たちと姉たちの座る夕べ。語義か?ひとつ上げておみや、と兄はとりなす。CDD(Concise Oxford Dictionary)に「Chanpion」=ある人のために代わって戦ったり、主義主張のために代わって議論する人。2010/07/05

belier

4
92年から93年に書かれたエッセイ集。小説に膨らませた実際に起きた出来事とか後日談めいたものとかがあり興味深い。ある回では小説の登場人物のように大江作品に鋭い突っ込みを入れる女性が出て来て、これはエッセイでなく小説か?と思った。大江も私小説に近いエッセイとあとがきで書いている。93年1月に亡くなった安部公房を追悼している文では、安部にはノーベル賞を受賞する可能性があったと書いている。翌年、大江自身が受賞したのだった。チェコスロバキアにソ連の戦車が入ったときは、大江と安部で大使館へ「弔問」に行ったという。2022/06/12

いのふみ

3
無粋ながら、大江さんから教わったことは、自分のことばで現実を認識し、そして乗り越えてゆくことだ。2015/11/04

いのふみ

2
人によるとは思う。大江さんの作品、特にエッセイには誠実さを感じるのだ。それは氏が渡辺一夫氏の薫陶を受けた人であることよりも、断定的な口調をほとんど用いない、しなやかな姿勢とことばで現実を認識していることから感じられる。2015/11/09

のうみそしる

1
エッセイ集。文学や自作についての推論めいた解説、家族や師についての挿話から生まれる着想。すらすら読もうとすると立ち止まらされる。大江め。兄について書かれているのを読むのは初めてで新鮮だった。障害のある息子が著者に与えた多大なる影響。『「無垢なもの」は知恵とともに住むことができるが、決して無知とともにあることはない』。赤子と母親の間、著者と息子の間に言葉の海(ラング)があってそこにパロールを投げ込む。「私の魂」ということは言えない。魂は外部にあるものを受け取って表す入れ物。でも魂はそれを記憶する。いいね。2024/06/30

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