岩波現代文庫<br> 自由という牢獄―責任・公共性・資本主義

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岩波現代文庫
自由という牢獄―責任・公共性・資本主義

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  • サイズ 文庫判/ページ数 393p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006003890
  • NDC分類 361
  • Cコード C0136

内容説明

個人の自由こそが最大の価値であるリベラルな社会においても、実際はさまざまな意味でそれが空虚なものとなっている。そんな「自由という名の牢獄」から、私たちはどうやって抜け出すことができるのか。本書は、責任・公共性・資本主義との関係から、自由という概念そのものを鍛え直し、変形し、その限界を克服するための探究である。河合隼雄学芸賞受賞作。

目次

第1章 自由の牢獄―リベラリズムを超えて(リベラリズムの時代;自由の困難 ほか)
第2章 責任論―自由な社会の倫理的根拠として(責任の不発化;リスク社会 ほか)
第3章 “公共性”の条件―自由と開放をいかにして両立させるのか(幽霊という敵;現れの空間 ほか)
第4章 不・自由を記述する赤インク(不・自由を伝える赤インクがない;資本主義における格差問題 ほか)

著者等紹介

大澤真幸[オオサワマサチ]
1958年生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。著書に、『ナショナリズムの由来』(毎日出版文化賞)他、多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

大澤自由論が最もクリアに提示される主著が文庫に。「自由の牢獄」「責任論」「〈公共性〉の条件」の三章と、ドストエススキーも援用しながら〈自由〉の新しい概念を提起する章とで構成。河合隼雄学芸賞受賞作。