出版社内容情報
「建てない」時代、建築はより多様で豊かになる……!?
「建てる」一辺倒の時代から「どう使うか」を考える時代へ。大きな転換点を迎え、建築はどう変わっていくべきなのか。どうすれば、ものづくりの楽しさを取り戻せるのか。生活の中のリアルな建築に向き合い続けた著者が次の世代へ贈る、新しい時代の建築入門。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
つっきーよ
1
建築は自分の業務の範囲に関わっているので衝動買いで思わず購入してしまった。現代の建築は細分化されそれぞれに専門化されている。以前は一つの家を建てるのに6種程度だったが、現在では30種の職業を必要とする。一方で、職人は年々減少傾向にあり、年収も他の建築業と比較して減少している。筆者の主張は生活の場を基準とする本来の建築のあり方に戻すこと。言わんすることは良く分かるけれど実際問題すごく難しいだろうなと感じた。目に見えないだけで建築物には雑多な設備とそれに付随する法律がある。実際に実現可能かどうか気になる所。2025/11/04
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