岩波ジュニア新書<br> 源氏物語入門

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岩波ジュニア新書
源氏物語入門

  • 高木 和子【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005009749
  • NDC分類 K913
  • Cコード C0295

出版社内容情報

日本の古典の代表か、世界の文学か、色好みの男の恋愛遍歴か――。平安時代から現在まで、人々を夢中にさせつづける『源氏物語』って、いったい何が面白いのでしょう。物語の展開をたどり原文の言葉にも触れながらその秘密を探ります。初めて読む人から『源氏』ファンまで、千年生きる物語の魅力に今、出会ってみませんか。

内容説明

日本の古典の代表か、世界の文学か、色好みの男の恋愛遍歴か―。平安時代から現在まで、人々を夢中にさせつづける『源氏物語』って、いったい何が面白いのでしょう。物語の展開をたどり、原文の言葉にも触れながら、その秘密を探ります。はじめて読む人から『源氏』ファンまで、千年生きる物語の魅力に今、出会ってみませんか。

目次

1 紫式部ってどんな人?
2 源氏物語って不道徳な話なの?
3 似た人を好きになってもいいの?
4 活躍する男たち
5 嫉妬に狂う女は嫌われる?
6 危険な恋とその〓末
7 笑いものになる女、ならない女
8 政治闘争の行方
9 いい家のお嬢さんはもてるのか?
10 悲劇は因果応報か?
11 死ぬ時って、結局ひとりなの?
12 光源氏没後の次世代の人々
13 女は一生独身がお気楽なの?
14 密通する女の気持ち
15 その後の歴史の中で

著者等紹介

高木和子[タカギカズコ]
1964年生まれ。東京大学大学院博士課程修了、博士(文学)。関西学院大学文学部教授を経て、東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひよピパパ

23
『源氏物語』を知るのに恰好の入門書。「ジュニア」新書といって侮ることなかれ。物語の骨組みを教えてくれるのみならず、最新の研究成果をふまえた解説は含蓄に富む。随所に置かれるコラムも原文を味読できるよう工夫されていてよかった。自身にとって勉強になったのは「絆(ほだし)」について。当時は往生を遂げる妨げの意味だったという。『源氏物語』が現代までどのように読み継がれてきたかを教えてくれる最終章も印象的。それぞれの文学者の現代語訳についての解説あり。現代語訳の背景には玉上琢彌、秋山虔ら国文学者の助力があったとは。2024/02/12

葵@晴読雨読

22
図書館本。途中で時間があいてしまったけれど、とても読みやすい。源氏物語入門書。15のトピックでふりわけられていて、興味深く読めた。2024/02/25

ぶぶ ひこ

17
「同時に二人の人を好きになることはありませんか。なかなか表立って『あります!』とは言いにくいですね。でもそもそも、なぜ一人しか好きになってはいけないんでしょうか?」 時代や情況を超え、いつまでも変わらない人間心理に驚かされ、深く共感させられるからこそ、千年の時を超えて、読み継がれてきたと、深く実感する入門書。「人がいかに自制しても、常に倫理的に常識的に生きられるわけではないという、不都合な真実を伝えている」物語。2024/02/28

Francis

15
古典「源氏物語」の入門書。主人公光源氏の女性との関係がどのようなものだったか、よく理解できた。「源氏物語」は20数年前いわゆる与謝野源氏で読んでいるのだが、改めて再読したくなった。2024/01/22

聖龍

14
現代語訳にしろ、いつか古文で読むにしろ、源氏物語を読むときに備えて読んだ。非常にわかりやすくて読みやすい。読みやすいからといって内容が薄いわけではない。巻末に主要人物の紹介・関係図、さらに年立(物語世界の年表)が用意されており、源氏物語のとても良い入門書と思う。ただ単にプレイボーイ光源氏の恋愛遍歴物語ではなく、立身出世を目指す男達の政治の物語でもある由。また没落していく一族の救済の物語と読むことも出来るらしい。さすがは一千年を超えて読まれてきた古典である。まずは現代語訳を挟み、最終的には古文に挑戦したい。2023/11/18

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