出版社内容情報
日本の古典の代表か、世界の文学か、色好みの男の恋愛遍歴か――。平安時代から現在まで、人々を夢中にさせつづける『源氏物語』って、いったい何が面白いのでしょう。物語の展開をたどり原文の言葉にも触れながらその秘密を探ります。初めて読む人から『源氏』ファンまで、千年生きる物語の魅力に今、出会ってみませんか。
内容説明
日本の古典の代表か、世界の文学か、色好みの男の恋愛遍歴か―。平安時代から現在まで、人々を夢中にさせつづける『源氏物語』って、いったい何が面白いのでしょう。物語の展開をたどり、原文の言葉にも触れながら、その秘密を探ります。はじめて読む人から『源氏』ファンまで、千年生きる物語の魅力に今、出会ってみませんか。
目次
1 紫式部ってどんな人?
2 源氏物語って不道徳な話なの?
3 似た人を好きになってもいいの?
4 活躍する男たち
5 嫉妬に狂う女は嫌われる?
6 危険な恋とその〓末
7 笑いものになる女、ならない女
8 政治闘争の行方
9 いい家のお嬢さんはもてるのか?
10 悲劇は因果応報か?
11 死ぬ時って、結局ひとりなの?
12 光源氏没後の次世代の人々
13 女は一生独身がお気楽なの?
14 密通する女の気持ち
15 その後の歴史の中で
著者等紹介
高木和子[タカギカズコ]
1964年生まれ。東京大学大学院博士課程修了、博士(文学)。関西学院大学文学部教授を経て、東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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