出版社内容情報
大学では何をどのように学ぶのか? 高校までの〈勉強〉と何が違うのか? 大学で身につけるべき教養とは?…。池上彰、磯崎憲一郎、國分功一郎、中島岳志、中野民夫、伊藤亜紗、西田亮介…東工大でリベラルアーツ教育に携わる気鋭の大学教員たちが〈学び〉の意味を論じます。これから大学を目指す人、いま大学で学んでいる人へのメッセージ。
内容説明
「大学ってどんなところだろう?」「大学ではなにを学べるのかな?」…。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の個性豊かな教員たちが、大学での“学び”についてさまざまな観点から語ります。これから大学をめざす人、いま大学で学んでいる人へのメッセージ。
目次
自ら問いを立てること(池上彰)
問いを発する存在になる(國分功一郎)
女子学生たちへ(伊藤亜紗)
小説を読む(磯崎憲一郎)
教養はどのような時に役立つのか(中島岳志)
試行錯誤の学び(西田亮介)
僕は大学時代、何よりも旅から学んだ。(中野民夫)
アメリカでの学び、日本での学び(木山ロリンダ)
学びの海の羅針盤―関心を広げ、味わいを深める読書のすすめ(山崎太郎)
身体の弱さと強さ(林直亨)
「リーダーシップのある専門家」になるために(室田真男)
「リベラルアーツなんてやりたくない」という人へ(多久和理実)
なぜ大学で学ぶのか、一緒に考えよう(弓山達也)
著者等紹介
上田紀行[ウエダノリユキ]
文化人類学者。東京工業大学教授。リベラルアーツ研究教育院長。1958年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。岡山大学で博士(医学)取得。東工大学内においては、学生による授業評価が全学1200人の教員中1位となり、2004年に「東工大教育賞・最優秀賞」(ベスト・ティーチャー・アワード)を学長より授与された。著書『生きる意味』(岩波新書)は06年全国大学入試において40大学以上で採用され、出題率1位、他に著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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