出版社内容情報
熱血教師であり,歌人でもある著者が,現代短歌を通じて学校生活の様子や揺れ動く生徒たちの心模様を描く青春短歌エッセイ.高校生のリアルに寄り添いながら,「前を見て生きていこうぜ!」と短歌を通じてエールを送る.
内容説明
「ちばさと」の愛称で親しまれる国語科の熱血教師で、歌人でもある著者が、短歌を通じて学校生活の様子や揺れ動く生徒たちの心模様を描く青春短歌エッセイ。友情、恋、部活といった現在進行形の高校生のリアルに寄り添いながら、「小さな黒板」の歌に「いろいろあるけど大丈夫!前を向いていこうぜ!」の思いを込めてエールを送る。
目次
第1章 正義の天使とつきあう方法―教員歌人「ちばさと」の日常
第2章 大冒険が始まる―小さな黒板を手に入れて
第3章 みんな旅の途中―クラスは大きな船
第4章 好きな呼び方で友だちを呼ぼう―人間関係を深めるには
第5章 「友情」と「恋愛」は永遠の練習問題―どちらにも正解はありません
第6章 いちばんの味方、いちばんの敵―親と出会い直す
第7章 ステージは薄暗がりの中―部活は光と影に彩られて
著者等紹介
千葉聡[チバサトシ]
1968年神奈川県に生まれる。東京学芸大学教育学部卒業。國學院大學大学院文学研究科博士課程前期修了、博士課程後期単位取得退学。歌人集団「かばん」に入会した97年、本格的に短歌を詠み始める。98年、第41回短歌研究新人賞を受賞。エッセイや小説も発表している。横浜市立桜丘高等学校教諭。國學院大學文学部兼任講師。名桜大学校歌を作曲するなど音楽活動も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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