出版社内容情報
将来への不安や悩みを抱えながら旅立った若者が5年半にわたる世界放浪の旅で体験したものは何か。国家に抗して独立国を作った農民やある目的のために路上で楽器を弾く老人など、旅で出会った人々の姿を通して「生きること」の意味を探る。
内容説明
もっと自分らしく自由に生きてみたい!生き方はいろいろあっていいはずだと海外に旅立った著者は、5年以上におよぶ旅で何を感じたのか?夢を追い続ける人、自分の道を切り開こうとする人、どうにもならない大きな力によって人生を動かされている人…、各地で出会った様々な人の姿を通して、自分らしく生きるための道を探る。
目次
オーストラリア編1 平和な国に暮らす意味―ジンバブエからの移民(西オーストラリア州バンバリー)
オーストラリア編2 国ってなんだろう?―国を造ったおじいさん(ハットリバー公国)
東南アジア編1 食料を得るとは?―捕鯨村の人々(インドネシア)
東南アジア編2 勉強できることの幸せ―ビルマからタイへ来た若い難民たち
東南アジア編3 世界はみなつながっている―「残留」を選んだ日本兵(ビルマ・タイ国境地帯)
中国編1 絆を求めて旅をする―路上の二胡弾き(雲南省昆明市)
中国編2 腕一本で生きていく―格闘家の日本人(上海)
ユーラシア横断編1 見ることと聞くことの違い―イランで出会った人たち
ユーラシア横断編2 帰る場所―亡命チベット人(スイス)
著者等紹介
近藤雄生[コンドウユウキ]
1976年東京生まれ。ライター。東京大学工学部卒。同大学院修了後、2003年より妻とともに日本を離れ、オーストラリア在住、東南アジア縦断、中国在住、ユーラシア横断と、各地で旅と定住を繰り返しながら、週刊誌・月刊誌などにルポルタージュ・写真を発表。2008年秋に帰国し、現在は京都市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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