内容説明
熱帯性の魚が群れ泳ぐ海から一気に2000m近くまでせりあがる緑の島は、亜熱帯から冷温帯までのバラエティ豊かな自然を五感すべてで味わえる絶好の地だ。北限の隆起サンゴ礁やマングローブ、最南端の高層湿原、ヤクスギの森。島を1周し、林道を登り、清流をわたりながら、めずらしい動植物との出会いを楽しもう。
目次
1章 水と緑きらめく島
2章 亜熱帯の植物を見よう
3章 安房林道を歩こう
4章 ヤクスギ林と渓流
5章 山頂稜線をめぐる
6章 屋久島はどこにある?
7章 屋久島を訪れるきみたちへ
著者等紹介
青山潤三[アオヤマジュンゾウ]
1948年神戸生まれ。写真家。日本の生物相の成り立ちを追って、国内外の生物を研究する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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