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岩波ジュニア新書
細胞のはたらきがわかる本

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  • サイズ 新書判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005005758
  • NDC分類 K463
  • Cコード C0245

内容説明

細胞は1個の生命体だ。生まれ、活動し、増やし、死ぬ。各段階はどんなメカニズムでおこなわれているのだろうか。タンパク質が連携して細胞のはたらきをつくりだしているのと同じように、60兆個の細胞が連携することによってヒトの活動をつくりだしている。細胞の一生とはたらきをくっきりと見せてくれる1冊。

目次

1章 細胞は小さないのち
2章 細胞は生まれる
3章 細胞は増える
4章 細胞は死ぬ
5章 細胞はからだをつくる
6章 細胞は連携する
7章 細胞の中をのぞいてみると
8章 細胞内社会のはたらき

著者等紹介

伊藤明夫[イトウアキオ]
1939年長野県生まれ。大阪大学大学院理学研究科博士課程修了。九州大学理学部教授をへて、現在、九州大学名誉教授、放送大学客員教授。福岡大学などで講師も。専門は生化学、細胞生化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nagata

2
優しい口調の講義を聞いているかのように読了。モータータンパク質の存在は驚異的。 2021/08/11

あさって

2
高校生物をさらに詳しくしたいような印象。性決定、遺伝的性、成長時のホルモン分泌による身体的性あと精神的性があるとの記述はこの手の本では珍しく驚きでした。遺伝子が提示する道筋で、たまたま社会で生きるのが困難な個性もあり、誰にでもその可能性があった。当人もとより両親家族に責任はない。2014/07/17

とりぞう

1
こういうジャンルはどこで話を切るのかが難しい。本書も結局は高校レベルまで進んでしまっていて、「わかりやすく概要を」という本ではない。もう少しわかりやすくできたかなとちょっと残念。2010/05/27

Takanori To

0
ヒトを形成している細胞について知れ、生命の不思議に触れることができる。ジュニア新書なので読みやすい^ - ^2014/11/18

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