岩波ジュニア新書
山里の四季をうたう―信州・1937年の子どもたち

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  • サイズ 新書判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005005277
  • NDC分類 K911
  • Cコード C0292

内容説明

今から約70年前、信州の山里で、ひとりの若い代用教員の指導で小学生たちが楽しく書いた250編余りの詩。身の回りの出来事や自然、楽しいこと、驚いたこと―日々の生活での発見や感動を、方言たっぷりに、自分の言葉で自由につづった子どもたちの詩をとおして、昔の日本の暮らしを知ろう。

目次

茶色の仔馬
えぶの木

著者等紹介

井出孫六[イデマゴロク]
1931年長野県南佐久生まれ。東京大学文学部仏文科卒。中学・高校教師、出版社勤務を経て、著述業に専念。小説、ルポルタージュの分野で活躍する。『アトラス伝説』で第72回直木賞受賞

石埜正一郎[イシノショウイチロウ]
1918年長野県生まれ。諏訪中学校(現・諏訪清陵高校)卒業後、1年間本郷村(現・富士見町)本郷尋常小学校で代用教員を務める。早稲田大学文学部英文科卒業後、応召し松本50連隊へ。戦後、南信各地の高校で英語・国語科教諭および講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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dumpty

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代用教員の先生が子どもたちの「うた」をまとめたもの。子どもたちに呼びかける先生の言葉にぐっときます。とても18歳の青年の言葉とは思えません。「やあ・・・ ふじさんが おゆにへはいっていらあ」がやっぱり一番。2009/09/26

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