出版社内容情報
戦後最悪の大凶作と「平成米騒動」,米輸入自由化問題など,農業問題の深刻さが再認識されています.人間にとって農業とは一体何か,二一世紀にむけて世界と私たちの食べ物はどうなるのか,そして日本農業の将来は――.環境問題や世界経済を視野に入れ,日本の“食と農”が直面する課題を総合的に考察します.
内容説明
戦後最悪の大凶作と「平成米騒動」、米輸入自由化問題など、農業問題の深刻さが再認識されています。人間にとって農業とは一体何か,二一世紀にむけて世界と私たちの食べ物はどうなるのか、そして日本農業の将来は―。環境問題や世界経済を視野に入れ、日本の“食と農”が直面する課題を総合的に考察します。
目次
序章 私たちの食生活と農業
第1章 農業とは何だろうか―その特殊性と重要性
第2章 農産物貿易の拡大は望ましいことか―国際化のなかの日本農業
第3章 農産物の価格はどう決まるのか―その特殊なメカニズム
第4章 日本の農業政策はどのように展開してきたか―土地問題を中心に
第5章 日本農業に未来はあるか
感想・レビュー
-
- 和書
- 福岡の怖い話 〈2〉