出版社内容情報
ことわざは生活から生まれた,いわば「人生の知恵」.意外な由来に驚かされたり,言いまわしの妙に思わず吹き出したり.『岩波ことわざ辞典』の編集を通して拾い集めた,さまざまなエピソードを気軽にお楽しみいただきたい.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
94
世渡りの心得、漢籍が起源、西洋からの輸入品、動物・植物にたとえれば,元の意味は、意外や意外、暮らしの感覚、庶民の心の章に分けて書かれている。ことわざひとつひとつの意味や出典、歴史には十分ふれていない。それらについては「ことわざ辞典を参照。(以上まえかきより)知っていることわざから初めて知るものまでことわざにまつわる事が読みやすく書かれていた。会話の中に気の利いたことわざがひとつあるだけで楽しいものになる一方で多用は禁物だな・・・2018/02/04
1.3manen
13
「四百四病より貧ほど辛いものはなし」(5頁)。貧乏はどんな病気よりも苦しい。貧困者が病気ならどれだけ苦しいか、想像に難くない。他、1頁1諺。「艱難汝を玉にす」(64頁)は、ハロー通訳アカデミーの植山源一郎先生も受験者に紹介している。そろそろこちらも合格発表の日が近づくが。他、適宜参照したい。2013/11/04
kyouikufs
6
知らないことだらけでした。勉強し直したいと思います。それでも本来の意味とは違うことわざに対して、間違いだと言うだけでなく、その時代背景に迫っている点で、この新書の良さを感じました。2013/04/05
双海(ふたみ)
5
言葉が好きなもので・・・。2013/11/17
robin
4
『岩波ことわざ辞典』編集部員が、辞典編集時に学んだこと等々から一冊の本を作り上げてしまいました、と、なんとなく三浦しをんさんの『舟を編む』の世界観を彷彿とさせ、たいへん遊び心があって応援したくなる。 ことわざ一つにそれに纏わる文章が一篇、併せて一頁という構成が読みやすいが、文章のクオリティに差がありすぎて。とはいえ、これで分厚い辞典だったり難解な解説書だったりすると、こんなに気軽に頁を捲ることはできないのかもしれず、総合的にはやはり、読んでよかった。そして家の書棚に置いておきたい。続刊の刊行を希みます。2012/02/03
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