岩波新書<br> コーポレートガバナンス入門

個数:
電子版価格
¥1,166
  • 電子版あり

岩波新書
コーポレートガバナンス入門

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年08月25日 00時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 284p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004320654
  • NDC分類 335.4
  • Cコード C0232

出版社内容情報

企業が投資家から評価され、中長期的な成長を実現するための切り札として「コーポレートガバナンス」重視の流れが世界的に強まっている。この概念はどのように生まれたのか、各国でどのような規律が行われているかなどを概説しながら、「コーポレートガバナンスの本質」を明確にし、ビジネスに必須の知識を提供する。

内容説明

企業が投資家から評価され、中長期的な成長を実現するための切り札として「コーポレートガバナンス」重視の流れが世界的に強まっている。この概念はどのように生まれたのか、各国でどのような規律が行われているかなどを概説しながら、「コーポレートガバナンスの本質」を明確にし、ビジネスに必須の知識を提供する。

目次

第一章 混迷する「コーポレートガバナンス」論
第二章 コーポレートガバナンスの目的と企業価値
第三章 「良い」コーポレートガバナンスとはどのようなものなのか
第四章 コーポレートガバナンスのための「仕組み」
第五章 コーポレートガバナンス改革の歴史
第六章 「器」としての企業統治機構の設計―米英独仏の場合
第七章 「器」としての企業統治機構の設計―日本の場合
第八章 コーポレートガバナンスの現在地とその行方

著者等紹介

太田洋[オオタヨウ]
弁護士・NY州弁護士(西村あさひ法律事務所 パートナー)。1991年東京大学法学部第二類卒業、1993年弁護士登録、2000年米国ハーバード・ロースクールLL.M.(法学修士号)取得、2001年米国NY州弁護士登録、法務省民事局付(任期付任用公務員)、東京大学大学院法学政治学研究科教授などを歴任。金融審議会「ディスクロージャーワーキング・グループ」委員、経済産業省「我が国企業による海外M&A研究会」委員、同「デジタル経済下における国際課税研究会」委員、同「公正な買収の在り方に関する研究会」委員、内閣府「経済社会のデジタル化への対応と納税環境整備に関する専門家会合」構成員などもつとめる。日本経済新聞「2024年に活躍した弁護士ランキング」企業法務全般(会社法)分野総合第1位など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大先生

13
さすが日本トップレベルの企業法務弁護士。かなりハイレベルな内容ですが、一般向け入門書だそうです(笑)特に第2章の企業価値の記述は難しい。昔、江頭先生の基本書を通読しようとして挫折したときの記憶が蘇ってきます(汗)とはいえ、経営者、企業法務関係者には勉強になる内容。伊藤邦雄一橋大学名誉教授のことがお好きなようですね。ROEとESGをマリアージュさせた「ROESG経営」がこれからの資本主義社会における有力な選択肢になると。どうでもいいことですが、p84に誤記発見。「ついて」でなく「次いで」でしょう。2025/08/11

ちくわ

3
コーポレートガバナンスの領域の第1線で活躍する著者によるコーポレートガバナンスの入門書。新書なのでお手軽に読める書籍になっているのかと思って読んでみたが、かなり骨太の書籍という印象。内容としては、コーポレートガバナンスとはという部分から、各国の制度比較まで記載されており、コーポレートガバナンスを学ぶにあたっての概略が詳細に新書サイズの中で書かれている。有識者の見解などもうまく整理されており、読みごたえがある。入門編としてはおすすめだし、相応の問題意識を持った人が読んでも得られるものはあると思う。2025/08/13

sk

3
会社法だけでなく経営の話も2025/07/18

Googoler777

3
敵対的買収とアクティビストに続く企業法務の第一人者によるコーポレートガバナンスの振り返り。筆者の思いより第三者として一歩引いた目線で、各国の比較検討をしながらも、歴史的経緯を踏まえた考察を加えて、今後の動向を考えようとする一冊。これから役員に就任する人や機関設計を考える際に最初に読んでおきたい本。2025/06/15

蛮族

2
コポガバについて概観できる良書。企業統治類型(表7-1)がよく整理されていて参考になった。 また、企業価値でなぜ負債を足すのか(買収した側が全部返済すると考える)とか、ROICがなぜ重視されるのか(分母が有利子負債と株主資本なので、単にリキャップしただけでは分母は変動しない)とか、俺が忘却していた論証パターンを思い出すことができてよかった。引き続き市場を追っていきたい2025/07/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22627607
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品