岩波新書<br> バルセロナで豆腐屋になった―定年後の「一身二生」奮闘記

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岩波新書
バルセロナで豆腐屋になった―定年後の「一身二生」奮闘記

  • 清水 建宇【著】
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  • 岩波書店(2025/01発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004320517
  • NDC分類 619.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

元朝日新聞の記者が定年後、バルセロナで豆腐店を開業した。修業の日々、異国での苦労、新しい出会いと交流、ヨーロッパから見た日本の姿──ジャーナリストならではの洞察力で、「蛮勇」のカミさんと二人三脚の日々を綴った小気味よいエッセイ。一身にして二生を経る──人生後半の新たな挑戦をめざす全てのひとに贈ります。

内容説明

元朝日新聞の記者が定年後、バルセロナで豆腐店を開業した。修業の日々、異国での苦労と新しい出会い、ヨーロッパから見た日本の姿。ジャーナリストならではの洞察力で、「蛮勇」のカミさんと二人三脚の日々を綴った小気味よいエッセイ。人生一〇〇年時代、定年後の新たな挑戦をめざす全てのひとに贈る「冒険」のススメ。

目次

一身にして二生を経る
「失敗したって、たいしたこたぁないよ」
不況のどん底こそ起業のチャンス
崖っぷちに舞い降りた天使たち
うれしい誤算、うれしくない誤算
我が家はバルセロナ市の文化財
忙人不老
異国の文化は「新しい、良い」
日本食ブームは、より広く、より深く
「どちらから来られました?」「北極から」
南仏プロヴァンスと比べたら
コロナ禍、お客は半径五〇〇メートルの住民だけ
欧州はプラスチックを規制し、検査ビジネスを育てる
事業の継承は険しい山道を登るが如し
カミさんと私

著者等紹介

清水建宇[シミズタテオ]
1947年生まれ。神戸大学経営学部卒。1971年、朝日新聞社入社。東京社会部で警視庁、宮内庁などを担当。出版局へ異動し、『週刊朝日』副編集長、『論座』編集長。2000年1月から2003年3月までテレビ朝日「ニュースステーション」でコメンテーター。2007年、論説委員を最後に定年退職。この間、『大学ランキング』創刊の1995年版から2008年版まで13冊の編集長を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tetsubun1000mg

15
昔、新聞か雑誌の紹介などでバルセロナで豆腐屋さんを開業した話は聞いた記憶が有ったので選ぶ。 朝日新聞の記者から雑誌編集長などを経て、豆腐屋をゼロから開業しようという無謀とも思えるし、しかもスペイン語も話せなかったということに驚き! しかし、外バルセロナという土地選びは当たっていたのだろう。 差別や偏見を受けた事はなかったらしい。 最終的に店を譲る時は平均月収230万円と書かれていたので採算は取れていたみたい。 私自身では、国内でも豆腐屋など飲食系の開業など考えられないが、筆者は悔いのない人生だったと言う。2025/04/25

チェアー

7
改めて、本の表題を確認して、新聞記者、バルセロナ、豆腐屋と言う3題話にもなりにくい単語が並んでいることに笑ってしまう。年齢を経てからもやれる事はたくさんある。要はやると決めるかどうかの問題だ。 2025/02/27

ぱと

6
もうちょっと年を取ったらまた読みたい。うらやましくなった。本自体は報告書のようで、とても分かりやすい。あまり苦労話はされず、楽しかったのかなと思い巡らす。2025/02/24

みさと

4
元朝日新聞の記者が定年後にバルセロナで豆腐屋を開業した。取材で訪れたバルセロナに惚れ込み、夫婦での移住を決意。移住して何年も暮らすに当たり、問題は食べ物。豆腐と油揚げが大好きな自分が何年も食べられずに我慢することはできない。答えはただ1つ、自分が豆腐屋になること。そのためになした豆腐屋修行、外国での開業手続き、物件探し、実際の豆腐屋稼業の困難。体重が15Kgも減ったが健康をもらったと喜び、忙しい人間はボケないと喜び、挑戦しないと出会えなかった人たちとの出会いを喜び、とにかくポジティブ。元気を与えられる。2025/04/07

アーク

4
外国で和食レストランに入ると、筆者も書かれているとおり中国人や韓国人が料理を作っていて、味に疑問符がつくことも多い。そんな中、異国スペインで日本古来の豆腐を広めるというビジョンを持って具体的に行動して夢を叶えた筆者の情熱は素晴らしいね。まあタイミングや運がよかったりもしたんだろうけど、何より筆者の熱意が伝わってくるな。自分のセカンドキャリアを考えたくなった一冊。2025/03/09

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