出版社内容情報
芸能界、それは自由で華やかな憧れの世界。しかし一歩その中に足を踏み入れてみると、そこは将来への保証など存在せずハラスメントが横行する、無法の世界だ。しかし、このままでいのだろうか? 俳優でありながら法整備とルール作りに奮闘した著者が、芸能界のこれまでを鋭く批判し、これからのあるべき姿を描き出す。
内容説明
芸能界、それは自由で華やかな憧れの世界。しかし一歩その中に足を踏み入れてみると、そこは将来への保証など存在せずハラスメントが横行する、無法地帯だった。しかし、このままでいいのだろうか?女優でありながら法整備とルール作りに奮闘した著者が、芸能界のこれまでと、これからのあるべき姿を描き出す。
目次
「大切なのは勇気」―越えられない壁に立ち向かう
1 働き方の実態―私たちの調査で見えてきたこと(「芸能界で働く」とは;NOと言えないハラスメント;コロナ禍に何が起こったか;誰にも守られない働き方)
2 芸能界の働き方改革が始まった(セーフティネットを作る―特別加入労災保険;まっとうな契約へ;フリーランス法;メンタルヘルスケア)
3 これからの芸能界(未来をつくる白書―過労死防止対策;残された課題と対策)
著者等紹介
森崎めぐみ[モリサキメグミ]
俳優。一般社団法人日本芸能従事者協会代表理事。映画『人間交差点』で主演デビュー。キネマ旬報「がんばれ!日本映画スクリーンを彩る若手女優たち」に選出。2021年全国芸能従事者労災保険センター設立。文化庁文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けた検討会議委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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