岩波新書<br> 森と木と建築の日本史

個数:
電子版価格 ¥990
  • 電書あり

岩波新書
森と木と建築の日本史

  • ウェブストアに68冊在庫がございます。(2022年08月14日 21時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004319269
  • NDC分類 521
  • Cコード C0221

出版社内容情報

衣食住から信仰に至るまで、日本の歴史とは、木とともに歩んだ歴史であるといっても過言ではない。森のめぐみを享受した先史時代、都城や寺院などの大量造営が展開した古代から、森との共生を目ざす現代まで――建築のみならず流通にも着目し、また考古・民俗・技術などの知見も駆使して、人びとが育んだ「木の文化」を描く。

内容説明

衣食住から信仰に至るまで、日本の歴史とは、木とともに歩んだ歴史であるといっても過言ではない。森のめぐみを享受した先史時代、都城や寺院などの大量造営が展開した古代から、森との共生を目ざす現代まで―建築のみならず流通にも着目し、また考古・民俗・技術などの知見も駆使して、人びとが育んだ「木の文化」を描く。

目次

序章 日本の森林と木の文化
第1章 木と人のいとなみ
第2章 豊かな森のめぐみ―古代
第3章 奪われる森と技術のあゆみ―中世
第4章 荒廃と保全のせめぎあい―近世
終章 未来へのたすき―近代から現代

著者等紹介

海野聡[ウンノサトシ]
1983年、千葉県生まれ。2009年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程中退。博士(工学)。奈良文化財研究所を経て、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授。専門、日本建築史・文化財保存(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろし

70
古いお寺に行くと、この建物は何百年経っていて全部ヒノキでできている、などの説明をよく聞く。日本の昔の建物は、ほとんど木でできているからである。時代が古いほど巨大な材料に依拠していて、奈良の古寺では柱や梁が太く立派。その頃は巨材が身近な山で入手しやすかったということがある。その後、森林資源の枯渇と技術革新が並行して進み、以前より細い材料でも大きな建物が建てられるようになったそうだ。2022/07/24

tamami

51
文字通り『森と木と建築の日本史』である。本書の表紙裏には、「衣食住から信仰に至るまで、日本の歴史とは、木とともに歩んだ歴史である…」と書かれているが、話題が衣食住に及んだのは主として第1章で、そこは大変興味深く読ませてもらった。第2章以下は、専ら著者が専門とする古代以来の寺社を中心にした建築で使われた材としての木の話が中心で、やや一本調子な印象を受ける。原始潤沢であった日本の森林資源にも、古代以来の乱開発の影響で陰りが見え、中世以降は新たに原木探索の範囲を広げたり、大口径の材を求めてヒノキ以外の樹種にも手2022/04/25

不純文學交遊録

9
日本は国土の7割が森林で、前近代の建物はほとんどが木で造られてきた。日本の歴史は、木の文化の歴史である。しかし藤原京や平城京が造営された時代から、森林資源の枯渇は始まっていた。建築技術が未熟な古代は、太く長い柱や一枚板の扉など、建物の構造を材料そのものの強度に依存した。中世には近畿周辺の山林での巨材の入手は困難になる。森林の保全から育成へと転換するのは明治以降である。巨木の育成には数百年を要し、規格外の巨材は流通する市場もない。将来の文化財修理に備えた森林の確保と技術の継承が急務となっている。2022/08/12

たかぴ

3
毛綱とはなー。女性の黒髪と麻を撚り合わせるのか。仏教絡みだから信徒としても有り難いになるのな。現代でも運搬大変だから昔は尚更。奈良から京都、江戸への遷都は木絡みの理由もあったのでは。2022/06/12

くもゐ

2
木を巡る、東アジアのグローバルヒストリーといったところか。もしくは流通の発展や利権、政治による森林保護と。通史にならない歴史の切り口として興味深い。2022/06/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19539679

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。