出版社内容情報
2019年に開館以来最大規模のリニューアルを行なった原爆資料館。世界中から訪れる人々は、そこに何を見て、どう感じているのか。原爆投下直後から一人被爆資料の収集を重ねた初代館長の信念は、どのように引き継がれてきたのか。被爆者の一層の高齢化が進む中で、「あの日」を記録し伝え続ける「記憶の博物館」の軌跡と課題。
内容説明
被爆七五年を前に開館以来最大規模の展示更新を行なった原爆資料館。世界中から訪れる人々は、そこに何を見て、どう感じているのか。原爆投下直後から一人被爆資料の収集を重ねた初代館長の信念は、どのように引き継がれてきたのか。被爆者の高齢化が進む中で、「あの日」を記録し伝え続ける「記憶の博物館」の軌跡と課題。
目次
序章 いくつかの出会い
第1章 広島平和記念資料館へ
第2章 全面更新した展示
第3章 被爆資料、遺品の声―資料館の誕生
第4章 資料館の歩み、ヒロシマの歴史
第5章 何を、どう伝えるか―展示の変遷
終章 「被爆者不在のヒロシマ」を前に
著者等紹介
志賀賢治[シガケンジ]
広島平和記念資料館前館長・広島大学原爆放射線医科学研究所客員教授。1952年広島県広島市生まれ。1978年名古屋大学法学部卒業。同年、広島市役所に就職。2013年広島市役所退職。同年4月、広島平和記念資料館館長に就任(~19年3月)。2020年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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