出版社内容情報
日本はなぜ泥沼の戦争へと突き進んだのか?局面ごとの図形モデルを用い、昭和という時代を大胆に解説。
内容説明
「昭和」とは、いかなる時代だったのか?なぜ、どのように、泥沼の戦争へと突き進んだのか?天皇、政治家・軍人、知識人、庶民らは、どう戦前・戦後を生き、時代を形づくったのか?遠くなりゆく「昭和」を、局面ごとの図形モデルを用い、大胆に解説。豊富な資料・実例を織り込み、現代に適用可能な歴史の教訓を考える。
目次
第1章 昭和史と三角錐―底面を成すアメリカと昭和天皇
第2章 昭和史と正方形―日本型ファシズムの原型
第3章 昭和史と直線―軍事主導体制と高度経済成長
第4章 昭和史と三角形の重心―天皇と統治権・統帥権
第5章 昭和史と三段跳び―テロリズムと暴力
第6章 昭和史と「球」、その内部―制御なき軍事独裁国家
第7章 昭和史と二つのS字曲線―オモテの言論、ウラの言論
第8章 昭和史と座標軸―軍人・兵士たちの戦史
第9章 昭和史と自然数―他国との友好関係
第10章 昭和史と平面座標―昭和天皇の戦争責任
著者等紹介
保阪正康[ホサカマサヤス]
1939年北海道生まれ。同志社大学文学部社会学科卒業。ノンフィクション作家、評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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