内容説明
銀河系の多くの星のまわりで惑星系が見つかっている。地球に似た惑星は、ごくふつうの存在らしい。それでは、この宇宙にはわれわれ以外にも生命が存在するだろうか?地球生命の仕組みとその限界をもとに、太陽系天体や他の惑星系に生命が誕生する可能性を考えてみよう。生命科学と惑星科学を総動員し、未来の科学を描く。
目次
第1章 地球生命の限界
第2章 地球生命はどのように生まれ進化したか
第3章 地球の生成条件が少し変わっていたら
第4章 太陽系の非地球型生命
第5章 系外惑星に知的生命は存在するか
おわりに われわれは孤独か
著者等紹介
長沼毅[ナガヌマタケシ]
1961年生まれ、筑波大学大学院生物科学研究科博士課程修了。現在、広島大学大学院生物圏科学研究科准教授。専攻、微生物生態学、極限生物学
井田茂[イダシゲル]
1960年生まれ、東京大学大学院理学系地球物理学専攻修了。現在、東京工業大学地球生命研究所教授。専攻、惑星系形成論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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