出版社内容情報
世界一速くて安いブロードバンドを持ちながら,なぜ日本ではグーグルやアマゾンのような企業があらわれないのか.世界を席巻しているビジネスモデルを解説し,情報通信産業の課題を検討.「コンテンツ」,「インフラ」,そして熾烈な競争が繰り広げられる「プラットフォーム
内容説明
世界一速くて安いブロードバンドを持ちながら、なぜ日本ではグーグルやアマゾンのような企業があらわれないのか。「コンテンツ」、「通信ネットワーク」、熾烈な競争が繰り広げられる「プラットフォーム」の三層構造を踏まえ、世界を席巻しているビジネスモデルを解き明かす。情報通信産業の課題も検討、ブロードバンド立国への道を提言する。
目次
序 日本のインターネットは、いま
第1章 無料モデルの誘惑―デジタル・コンテンツの経済学
第2章 世界一のブロードバンド―ネットワークの経済学
第3章 クラウド化する世界―プラットフォームの経済学
第4章 「規制」と「規制緩和」の経済学―情報通信産業の教訓
終章 ブロードバンド立国への提言
著者等紹介
依田高典[イダタカノリ]
1965年新潟県生まれ。1989年京都大学経済学部卒、1995年京都大学大学院経済学研究科修了、博士(経済学)。現在、京都大学大学院経済学研究科教授。イリノイ大学客員研究員、ケンブリッジ大学客員研究員を歴任。専門は情報通信経済学、行動健康経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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