出版社内容情報
「個性を生かす教育」はどうしたら実現できるのか? いじめ・不登校の克服の可能性は? 山積する諸問題に新たな角度から光をあて,学校完全5日制や公立中高一貫校の導入等が子供や社会に与える広範な影響を検討する.国家主導の改革が進行する中,真の改革の指針を提示し,学校・家庭・地域の連携による教育の再生を考える.
内容説明
「個性を生かす教育」はどうしたら実現できるのか?いじめ・不登校の克服の可能性は?山積する諸問題に新たな角度から光をあて、学校完全週五日制や公立中高一貫校の導入等が子供や社会に与える広範な影響を検討する。国家主導の改革が進行する中、真の改革の指針を提示し、学校・家庭・地域の連携による教育の再生を考える。
目次
第1章 教育改革の時代(岐路に立つ日本の教育;教育改革の論理と展開 ほか)
第2章 「六・三・三制」と中等教育(社会資本としての初等・中等教育;公立中高一貫校の問題点 ほか)
第3章 教育福祉社会の思想―青少年の生活空間をどう考えるか(学校週五日制の理想と現実;パストラル・ケアと青少年の生活環境)
第4章 教育問題と教育改革(教育問題とは何か;「教育病理」現象の展開と背景 ほか)
終章 学校再生の戦略―学校選択か、学校づくりか
著者等紹介
藤田英典[フジタヒデノリ]
1944年生まれ、石川県出身。1969年早稲田大学政治経済学部卒業。1975年東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。1978年スタンフォード大学教育系大学院修了(Ph.D.)。専攻は教育社会学。現在、東京大学教授
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鵜殿篤
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