出版社内容情報
正岡子規(一八六七-一九〇二)による最良の俳句入門書。初学の人へ向けて要諦を簡潔に説く本書には、革新を志し、文学としての俳句を打ち立てんとする子規の気概があふれている。「俳句をものせんと思はば思ふままをものすべし。巧を求むる莫れ、拙を蔽ふ莫れ、他人に恥かしがる莫れ。」『歌よみに与ふる書』と並ぶ代表著作。
内容説明
正岡子規(1867‐1902)による最良の俳句入門書。初学の人へ向けて要諦を簡潔に説く本書には、革新を志し、文学としての俳句を打ち立てんとする子規の気概があふれている。「俳句をものせんと思はば思ふままをものすべし。巧を求むる莫れ、拙を蔽ふ莫れ、他人に恥かしがる莫れ。」『歌よみに与ふる書』と並ぶ代表著作。
目次
第一 俳句の標準
第二 俳句と他の文学
第三 俳句の種類
第四 俳句と四季
第五 修学第一期
第六 修学第二期
第七 修学第三期
第八 俳諧連歌