岩波文庫 断腸亭日乗〈２〉大正十五－昭和三年

永井 荷風【著】/中島 国彦/多田 蔵人【校注】

岩波書店（2024/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 412p／高さ 15cm
• 商品コード 9784003600498
• NDC分類 915.6
• Cコード C0195

出版社内容情報

永井荷風(一八七九―一九五九)は、三十八歳から死の前日まで四十一年間、日記『断腸亭日乗』を書き続けた。簡潔な文章の奥から、時代が浮かび上がる。全文収録。(ニ)は、大正十五年から昭和三年まで。初めて詳細な注解を付した(「注解」「解説」=中島国彦)(全九冊)

内容説明

永井荷風は、三十八歳から死の前日まで四十一年間、日記『断腸亭日乗』を書き続けた。震災から復興へ、時代は変動する。間も無く五十歳の荷風は、それをどう見つめたか。（二）は、大正十五年から昭和三年まで。

目次

大正十五・昭和元（一九二六）年
昭和二（一九二七）年
昭和三（一九二八）年

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[iwasabi47]

円本で金に余裕ができお歌さんに待合持たせる辺り。お久や無政府主義者右翼素人にもたかられる。有名人は大変だ。少しずつ劇関係者とも疎遠になるか。次も愉しみ。

2024/10/31