出版社内容情報
『万葉集』原文編である。諸本によって精確に校訂をおこない、詳細な校異の注を示した。下巻には、巻十一から巻二十までを収める。(全二冊)
内容説明
『万葉集』（全五冊）の訓読に対応する原文編。西本願寺本を底本とし、諸本により校訂して校異の注を示す。訓読と合せ見ることによって、『万葉集』への理解を深めることができる。下巻には、巻十一から巻二十までを収める。（全二冊）
感想・レビュー
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Koning
35
下巻にはいわゆる東歌が収録されているので、東日本語の基底層の音韻や活用等の変化具合を伺い知ることができるということで、この原文版の価値が高まるといっていいんじゃないだろうか？つか、歌を味わうより文法事項の変化を探る感じの読み方なので、邪道だとは思うけれど（ｗ2022/07/02
