出版社内容情報
理性による認識の領域にとどまらず,言語・神話・宗教・芸術など,より広範な文化諸領域における精神の表現形式を,シンボルを基本概念に据えて解明したカッシーラー(一八七四‐一九四五)の主著.第一巻では,豊富な資料を駆使しつつ広範な視野に立った言語哲学を構築する.(以下第二巻「神話的思考」,第三巻(上・下)「認識の現象学」)
内容説明
空間・時間・数といった認識の基礎概念のみならず、所有権のような法的・共同体的概念、そして経済・芸術・技術などもみな、神話的意識のうちから発生してきたのであり、精神文化の基本的諸形式は神話と深く関連している。厖大な資料を縦横に駆使しつつ、人類がたどった神話的‐宗教的意識の展開を考察する。



