出版社内容情報
実証主義の研究から出発したリッケルト(1863‐1936)は,後に先験論的観念論・価値論的文化哲学の立場を確立して,新カント派の代表的哲学者のひとりと目された.本書は,西田幾多郎によって「リッケルトの哲学を理解するには是非とも此書から始めねばならぬ」と評された,認識論の主著である.
実証主義の研究から出発したリッケルト(1863‐1936)は,後に先験論的観念論・価値論的文化哲学の立場を確立して,新カント派の代表的哲学者のひとりと目された.本書は,西田幾多郎によって「リッケルトの哲学を理解するには是非とも此書から始めねばならぬ」と評された,認識論の主著である.