出版社内容情報
「鉄眼版大蔵経」を刊行し,のち飢饉救済にもつくした黄檗宗の僧鉄眼(1630‐1682)が,女性のために,仏教を禅宗の立場から説いた法語.一切のものは,地・水・火・風・空の仮の結合である,ものに執着せず,無念無想の行である坐禅によって「見性成仏」の大悟に入れという.
「鉄眼版大蔵経」を刊行し,のち飢饉救済にもつくした黄檗宗の僧鉄眼(1630‐1682)が,女性のために,仏教を禅宗の立場から説いた法語.一切のものは,地・水・火・風・空の仮の結合である,ものに執着せず,無念無想の行である坐禅によって「見性成仏」の大悟に入れという.