出版社内容情報
中唐の詩人柳宗元は,政治改革を主導した廉で南方の永州に左遷された.いったん都に戻されるも,さらなる僻遠の地柳州に追放される.蹉跌に懊悩する心を鎮めてくれたのは,貶謫の地の自然だった.山水に心を癒し,花木の美に己れの矜持を重ねる.稀有な詩人は窮境を乗り越え
内容説明
中唐の詩人柳宗元は、政治改革を主導した廉で南方の僻遠の地に左遷される。蹉跌に懊悩する心を鎮めてくれたのは、貶謫の地の自然だった。山水に心を癒し、花木の美に己れの矜持を重ねる。稀有な詩人は窮境を乗り越え、遂に人間の真実に至る。魂の遍歴を綴る詩篇。
目次
第1章 永州の詩(山水の詩;花木の詩;望郷の詩;詠史の詩;友を思う詩;陶淵明への敬慕;その他)
第2章 北還の詩
第3章 南逐の詩
第4章 柳州の詩
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