出版社内容情報
中国四大奇書のひとつとして知られる「金瓶梅」は,明の万暦中期(16世紀末)に書かれた全100回の長篇小説.物語の舞台は山東.時代は徽宗治下の15年間.西門慶という好色一代男を中心にして,世態人情,市民生活の万端をいきいきと写し出したところに,この作品のおもしろさがある.毎巻10回ずつを収める.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
屋根裏部屋のふくろう🦉
5
一子をを亡くした李瓶児は一気に衰弱し、やがて黄泉へと旅立つ。 愛妾を亡くした西門慶もはばかることなく号泣す。とまあ、本編の主なトピックはこんなところ。それにしてもこの時代にどう言うものを食べていたかが小説などでわかる。 豚の脚、豚の頭の煮付け🐖、羊の顔の煮付け🐑、鶏の🐓足、胃袋や肺臓を入れた吸い物ときた。出されても食欲の湧かないものばかりだぜ。他にも焼売やニラ炒め、生姜の酢漬けがあるがこれらは何というか、まとも。西門慶、熟した未亡人の林夫人をモノにせり。2021/10/02