出版社内容情報
明治詩壇「文庫派」の代表詩人河井酔茗(1874‐1965)の処女詩集「無弦弓」以後「塔影」「霧」「弥生集」にいたるまでの詩作を自ら精選したもので,約150篇を収めた.淡々として常に若く,常に詩の道に参じて不退転の精進をつづけ,自由静謐な格調と温藉な感情の流れは,いま凝集されてこの書にある.
明治詩壇「文庫派」の代表詩人河井酔茗(1874‐1965)の処女詩集「無弦弓」以後「塔影」「霧」「弥生集」にいたるまでの詩作を自ら精選したもので,約150篇を収めた.淡々として常に若く,常に詩の道に参じて不退転の精進をつづけ,自由静謐な格調と温藉な感情の流れは,いま凝集されてこの書にある.