出版社内容情報
戦争と生活と生命,ヘイトと暴力に対する自由と人権,従軍慰安婦問題,福島復興等を考察する.
1 本気で〈平和〉を語ることの困難
2 「逆さまの全体主義」と現在の戦争
3 二一世紀の「戦後」と「平和」
4 過労死と不登校が物語るもの
5 福島の復興・分断・沈黙――被害者の自己疎外
6 歴史と向きあうとは?――「従軍慰安婦」問題と学問・報道・言論の自由
7 アジアからの解放の神学へ
届けたい言葉……………殿平善彦
あとがき
ノーマ・フィールド[ノーマ フィールド]
著・文・その他
内容説明
平和について、「本気で」語りあうことがなぜ難しいのか。小さな勇気を育むには、どうしたらよいのだろう。「逆さまの全体主義」と現在の戦争。そのなかの生活と命について。過労死と不登校。福島の「復興」と被害者の自己疎外をめぐって。「従軍慰安婦」問題と歴史への向きあい方。学問・報道・言論の自由。アジアからの「解放の神学」の可能性。これらを、今を生きる人、これからを生きる人とともに考える。
目次
1 本気で“平和”を語ることの困難
2 「逆さまの全体主義」と現在の紙争
3 二一世紀の「戦後」と「平和」
4 過労死と不登校が物語るもの
5 福島の復興・分断・沈黙―被害者の自己疎外
6 歴史と向きあうとは?―「従軍慰安婦」問題と学問・報道・言論の自由
7 アジアからの解放の神学へ
著者等紹介
フィールド,ノーマ[フィールド,ノーマ] [Field,Norma]
1947年東京生まれ。1983年プリンストン大学で博士号取得。専門は日本文学。シカゴ大学東アジア学科教授を経て、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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