岩波ブックレット<br> いま、“平和”を本気で語るには―命・自由・歴史

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いま、“平和”を本気で語るには―命・自由・歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 56p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784002709901
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0336

出版社内容情報

戦争と生活と生命,ヘイトと暴力に対する自由と人権,従軍慰安婦問題,福島復興等を考察する.

1 本気で〈平和〉を語ることの困難
2 「逆さまの全体主義」と現在の戦争
3 二一世紀の「戦後」と「平和」
4 過労死と不登校が物語るもの
5 福島の復興・分断・沈黙――被害者の自己疎外
6 歴史と向きあうとは?――「従軍慰安婦」問題と学問・報道・言論の自由
7 アジアからの解放の神学へ
 届けたい言葉……………殿平善彦

あとがき

ノーマ・フィールド[ノーマ フィールド]
著・文・その他

内容説明

平和について、「本気で」語りあうことがなぜ難しいのか。小さな勇気を育むには、どうしたらよいのだろう。「逆さまの全体主義」と現在の戦争。そのなかの生活と命について。過労死と不登校。福島の「復興」と被害者の自己疎外をめぐって。「従軍慰安婦」問題と歴史への向きあい方。学問・報道・言論の自由。アジアからの「解放の神学」の可能性。これらを、今を生きる人、これからを生きる人とともに考える。

目次

1 本気で“平和”を語ることの困難
2 「逆さまの全体主義」と現在の紙争
3 二一世紀の「戦後」と「平和」
4 過労死と不登校が物語るもの
5 福島の復興・分断・沈黙―被害者の自己疎外
6 歴史と向きあうとは?―「従軍慰安婦」問題と学問・報道・言論の自由
7 アジアからの解放の神学へ

著者等紹介

フィールド,ノーマ[フィールド,ノーマ] [Field,Norma]
1947年東京生まれ。1983年プリンストン大学で博士号取得。専門は日本文学。シカゴ大学東アジア学科教授を経て、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

万葉語り

40
〈 〉の中の言葉を何に変えても成立してしまいそうな内容だった。福島、従軍慰安婦、憲法9条、過労死と不登校。さかさまの全体主義に飲み込まれないためには、関心をもって学び、声を上げ行動することが大切で、なかったことにしてはならない。そのための小さな勇気としぶとさを持つことは難しいし、私は苦手だと思ったからこそ心に残った。2019-0102019/01/12

魚京童!

27
全体主義ってなんですか? 私のおもう全体主義とは異なった。戦わなければならない。立ち上がらなければならない。その通りかもしれない。でも流されて死ぬのもまた一興。平和なんていらない。だって戦争を知らないのだから。わからないよ。3Dで、VRで見せてくれるの?2019/01/14

けんとまん1007

23
まさに、今、読むべき1冊。現在の危うさ、脆さが痛いくらいに伝わってくる。どうして、こんなになってしまったのか。人間の劣化としか、言いようがない。それに、選択肢は、いつの時代にもあるべきなのに、最近は、その逆の風潮でもある。2019/04/06

しょうじ@創作「熾火」執筆中。

11
【2023読了】かなり良い印象だったはずだが、2024/03/23現在では記録がなくて、思い返せなくなっている。2023/03/15

Mc6ρ助

8
『・・「カトリック教会はアイルランドを愛してはいない。しかし、アイルランドの人々は互いを愛し合うことを学んだのだ」。・・権力者(この際は聖職者)の不正、偽りが発覚して、・・教会に捨てられた、教会を捨てた人たちがその代わりに互いを「愛し合う」ことを学んだ、とはどこまで実状を反映しているかは判らない。しかし、なんとも心躍る捉え方ではないだろうか。(p54)』今の世相を喝破して肯うことばかりで救いがなく、明るいのはこの程度。お上に関わらずお天道様に恥じないよう暮らしてきた日本人、そろそろ変えなきゃいつかきた道!2019/03/12

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