内容説明
流行語ともなってしまった「ブラック企業」については、社会全体の問題と受け止める必要がある。労働相談、教育、福祉、企業の人事など、さまざまな専門分野の人が協働して立ち上がった「ブラック企業対策プロジェクト」の各ユニットが、被害相談、学生支援、「ブラックバイト」の広がりへの対策など、現状分析と具体的な提言をおこなう。
目次
1 ブラック企業対策プロジェクトの意義
2 ブラック企業のない社会のために(労働相談の専門家にできること、すべきこと―相談ユニットから;学校の教師・職員にできること、すべきこと―教育・就職ユニットから;社会福祉とブラック企業―福祉・医療ユニットから;人事担当者は、ブラック企業問題にどう取り組むか?―人事ユニットから;「ブラックバイト」問題への取り組み;「運動の実験室」―広報ユニットから)
著者等紹介
今野晴貴[コンノハルキ]
ブラック企業対策プロジェクト共同代表。NPO法人POSSE代表
棗一郎[ナツメイチロウ]
ブラック企業対策プロジェクト共同代表。日本弁護士連合会(日弁連)労働法制委員会事務局長、旬報法律事務所
藤田孝典[フジタタカノリ]
ブラック企業対策プロジェクト共同代表。NPO法人ほっとプラス代表理事
上西充子[ウエニシミツコ]
法政大学キャリアデザイン学部および同大学院キャリアデザイン学研究科教授
大内裕和[オオウチヒロカズ]
中京大学国際学部教授。「奨学金問題対策全国会議」共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
ゆう。
苦虫
どら猫さとっち
humi746