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著者等紹介
長谷川摂子[ハセガワセツコ]
1944年、島根県生まれ。地域で子どもと本に関わる活動を続けながら、創作にとりくむ。短編集『人形の旅立ち』で坪田譲治文学賞、椋鳩十児童文学賞、赤い鳥文学賞を受賞
小西英子[コニシエイコ]
1958年、京都府生まれ。日本画を学び、絵本画家として活躍。芦屋女子短期大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
15
(図書館本)突っ込み処満載のシンデレラストーリーでしょうか。話が急展開するので一瞬?となりますが面白かったです。大蛇と変な約束をしたじいさんは結末を知らないままなのでしょうか。2020/10/25
あおい
15
蛙を助ける為自分の娘を嫁にやるとオロチと約束した爺様。娘は機転でオロチを倒し爺様が助けた蛙からうばのかわをもらい婆様に変身して長者の家で働く。ペローのロバの皮みたいな話。2015/12/05
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
てのひらむかしばなし 小西英子/絵 素話のうばっ皮で、おはなしは知っていましたが、老女ばあさまがくれた皮が着ぐるみ的なものとは(笑)ばあさまそっくりの皮は「むすめに ぼろぼろの かわをくれて…。」と言ってくれたので、使い古しでしょうか?ばあさまと皮の老女がそっくりなんですもの!2020/06/07
魚京童!
7
前半と後半で話が違うし、蝋燭で本を読むってどういうこと!って思うけど、いい話なのか?2016/12/26
パフちゃん@かのん変更
7
長谷川摂子さんの絵本。おろちとのとんでもない約束を引き受ける。知恵とやさしさと美しさを持った末娘。うばのかわのおかげで危険をまぬがれ幸せをつかむ。やはり善人が報われる話はいいですね。2012/06/18