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著者等紹介
長谷川摂子[ハセガワセツコ]
1944年、島根県生まれ。地域で子どもと本に関わる活動を続けながら、創作にとりくむ。主な絵本に『みず』『めっきらもっきらどおんどん』『きょだいなきょだいな』『きつねにょうぼう』など。短編集『人形の旅立ち』で坪田譲治文学賞、椋鳩十児童文学賞、赤い鳥文学賞を受賞
福知伸夫[フクチノブオ]
1968年、東京都生まれ。木版画家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mari
12
今時期、ハナタレ始める娘たちにかりてみました。私もこんな話だったとは、知らなくて!次女は汚い感じでしたこの話嫌い!、とのこと。面白いのになあ!本のてのひら感の大きさもよい!2014/12/13
退院した雨巫女。
11
《書店》楽して儲けようというのが、間違いだよね。2012/08/22
遠い日
10
「はなたれこぞうさま」比べ読み。この再話は山で薪を拾うおじいさんバージョン。欲に目が眩んで、身を滅ぼすおじいさんとおばあさん。「汚い」という見た目と、自分たちが受けている恩恵の関わりをちゃんと理解していない愚かさが、悲しいお話。2018/03/29
はな
10
娘のピアノ教室本棚で。なぜこの本があるのか出会いの偶然は不思議。長谷川摂子さんの語り口がいい、絵の福知伸夫さんも「はなたれこぞう様」のちょっときちゃない雰囲気をよく描いていてよけいに楽しい。貧乏もんのじいさまが思いもよらぬ幸運を手にしたあとは…。小市民の悲しさ的な結末がなんともおかしくてせつなくて。でもおかしくて。長崎の言葉で語られている。あっという間に読める。でもけっこう後を引く。実は長谷川摂子版「てのひらむかしばなし」1、2集各10冊と続刊もまだあるらしい。ほかの話も気になる。2014/06/26
パフちゃん@かのん変更
8
長谷川摂子さんの絵本。欲張るとろくなことはないという話。というか、神様がくださった「はなたれこぞうさま」を粗末にしたから罰が当たったんですね。2012/06/17
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