出版社内容情報
有名な日本民話「さるかに合戦」が木下順二氏の新解釈により,ユニークな絵本になりました.方言の味わいを生かしたリズミカルな再話に,清水崑氏ののびやかな墨の絵がぴったりです.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
紫綺
99
さるかに合戦と桃太郎を合わせたようなお話。結果は云わずもがな・・・笑。2015/09/27
かおりんご
44
読み聞かせ(74)桃太郎を読んだあとだからか、「日本一のきびだんご」でお供に加わるのが、なんとも不思議なメンバーだと思ったそうです。知っているはずのお話なのに、わくわくしながら聞いていました。ちょっと長めだけれど、繰り返しの表現や、擬音語がよかったです。2015/06/05
たーちゃん
33
これは『さるかに合戦』という大明で覚えていました。読んでいてもとても気持ちがいい語り口調で私が楽しくなってしまいました。息子は最後に難しかったなぁと言っていましたが、飽きることなく真剣に聞いていました。2020/09/23
gtn
32
「七人の侍」であることに気が付いた。同映画が面白い訳である。2019/12/18
メタボン
26
☆☆☆★ 鉄板絵本。猿蟹合戦のお話のタイトルが「かにむかし」というのも何だか味わい深い。親蟹から子蟹がうじゃうじゃ出てくるところは、小さな子供にとってはトラウマになるような気がする。でも面白かった。2015/12/27
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