岩波少年文庫<br> ぬけ穴の首―西鶴の諸国ばなし

個数:
電子版価格
¥704
  • 電子版あり

岩波少年文庫
ぬけ穴の首―西鶴の諸国ばなし

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月31日 04時59分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784001146196
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

内容説明

財産争いをめぐる悲喜劇「牛と刀」、夜の芝居小屋で起きる怪談「真夜中の舞台」、金もうけに取りつかれた男の運命「わるだくみ」など、笑いと悲哀がまざりあった世の姿を、鋭く描き出す7編。江戸時代の作家、井原西鶴の作品を読みやすく翻案。中学以上。

著者等紹介

廣末保[ヒロスエタモツ]
1919‐1993。高知県生まれ。東京大学国文科卒。法政大学教授をつとめ、松尾芭蕉、井原西鶴、近松門左衛門、鶴屋南北など近世文学を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

86
原文で読んだらこのようなおかしみが堪能できたのかなあという気がします。やはり現代文で読みやすく、いくつかの民話のような話がありました。また表題作などはかなりシュールな感じがしました。落語の「頭山」やエイメの「壁抜け男」を思いださせてくれるような感じでした。人間の悲しみやおかしみをうまくこのような物語に仕上げているという事はやはり西鶴という人は傑出していたのでしょう。もっと現代文で読みたいですね。2023/12/25

藤月はな(灯れ松明の火)

61
「牛と刀」は「名より、実を取る」事が美徳である風潮に風穴を開けるような物語である。父の遺言を信じて家宝である刀を選んだ藤六。刀の謂れを訊き、実にならぬ誉と知っても刀を捨てなかった。その後、刀は彼にとっての牛や家に匹敵する人生の道標になったのか、曖昧なのが味わい深い。後、夢の中でも金が惜しいのは悪い事ではないです。表題作は仇討ちの話だが、判八が仇討ちに積極的な理由が追悼ではないという点が現代にも通じると思う。そもそも、勝負事に横から口入する方が野暮だったのだ。運命には抗えない人間の悲哀が滲み出た乙な逸品。2023/07/30

☆よいこ

54
江戸古典。元禄の三大作家(詩人の松尾芭蕉、劇作家の近松門左衛門、小説家の井原西鶴)のひとりである西鶴の古典を現代語訳し子供向けにした物語が7つ。▽町田康の解説がいい。面白さには2種類ある。人がやるのを見る面白さと、自分で見つける面白さ。1972年平凡社の再版。2020/04/08

スプーン

32
井原西鶴作品の現代語リメイク版。 どの話も 「人間は哀れで滑稽な存在である、ならば欲をかかず、真面目に生きよ」との教えに思えてくる。 読みやすく、面白みのある短編集。2020/10/11

棕櫚木庵

32
【祝! 岩波少年文庫創刊70周年 協賛】西鶴の「話そのものを,少し作りかえ」た「翻案」7編.後になるほど面白い感じだった.特に面白かった3篇は:▼「わるだくみ」.この映画(?)をTVで見たことがあるが,今回は,“金の魔力”とでも言うべきものを強く感じた.才覚に任せて金儲けするのが楽しかった男が,やがて金儲けそのものに執着するようになる話.▼「お猿の自害」.猿が哀れ.これはまた,無明に惑う人の姿でもあるのだろう.▼「帰って来た男のはなし」.最後の長老たちの裁定.まぁ,そういうものなんだろうなぁと嘆息した.2020/05/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13599631
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品