出版社内容情報
バラバラだった4年生のクラスに結成された〈子ども同盟〉。特別車両で念願の日帰り旅行にでかけますが、猛吹雪にあい、帰りの列車が動けなくなってしまいます。みんなで助け合おうと呼びかけるリューバンと、反発するペーロのみぞは深まるばかり。子どもたちはピンチを乗りきれるのでしょうか? クロアチア児童文学の名作。
内容説明
“子ども同盟”を結成した4年生30人。念願の日帰り旅行にでかけますが、猛吹雪で列車が動かなくなってしまいます。みんなで助け合おうというリューバンと、反発するペーロのみぞは深まるばかり。子どもたちはピンチを乗りきれるのか!小学5・6年以上。
著者等紹介
ロヴラック,マト[ロヴラック,マト] [Lovrak,Mato]
1899‐1974。クロアチアの国民的児童文学作家。ビェロヴァル近郊の村の仕立職人の家に生まれ、ザグレブの師範学校を卒業。定年まで小学校の教師を務めるかたわら、夜、学校の屋根裏部屋でランプを灯し、執筆活動を続けた。1933年『吹雪の中の列車』を出版。その後の数十年をクロアチア児童文学界では「ロヴラックの時代」と呼ぶ。子どもたちとの日々からインスピレーションを得た現役教師ならではの感性でつづられた物語は30作にのぼり、21世紀の今も不動の人気を誇っている
山本郁子[ヤマモトイクコ]
クロアチア語の通訳家・翻訳家。ユーゴスラヴィアからの独立前のクロアチアに魅せられ、リエカ市に住む。帰国後も日本とクロアチアの協力・交流事業に広く携わる
ささめやゆき[ササメヤユキ]
1943年生まれ。版画家・イラストレーター、絵本作家として活躍。絵本に『ガドルフの百合』(偕成社/小学館絵画賞受賞)、『あしたうちにねこがくるの』(講談社/日本絵本賞)など作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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