内容説明
宇宙138億年のビッグヒストリー!これ1冊で、宇宙すべてが丸わかり!!
目次
1 今も宇宙は膨張している!(宇宙の謎は、望遠鏡の発達とともに解き明かされてきた;宇宙での距離は「光年」であらわす ほか)
2 138億年の宇宙の全歴史をみてみよう!(宇宙の歴史をさかのぼると、点に行き着く;誕生から現在まで、宇宙は進化しつづけてきた ほか)
3 宇宙をつくった、謎の物質とエネルギー(宇宙には謎の重力源「ダークマター」が満ちている;ダークマターは、元素からできているわけではないようだ ほか)
4 宇宙の“外”では、無数の宇宙が誕生している(宇宙は、どこまで広がっているのかわからない;宇宙空間は、曲がっている可能性がある ほか)
5 宇宙がたどる、暗くさびしい運命(近くの銀河が合体し、巨大銀河が誕生;銀河団どうしが遠ざかって宇宙がスカスカに ほか)
著者等紹介
佐藤勝彦[サトウカツヒコ]
日本学術振興会学術システム研究センター所長、東京大学名誉教授、同大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(IPMU)客員上級研究員、明星大学理工学部客員教授。理学博士。1945年、香川県生まれ。京都大学理学部物理学科卒業。専門は、宇宙物理学、宇宙論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kuriko
1
「地球から太陽まで新幹線でおよそ86年かかります」が私のイメージできる限界だったかも。2020/03/29
縁川央
0
ブラックホールて爆発するんだ。それが観測結果から予測されるっていわれても意味不明すぎる。宇宙意味わからんすぎる。そして佐藤勝彦さんのような日本を代表する物理学者が一般向けにわかりやすく書いてくれているのがすごい。2024/05/07
さとる@パクチー
0
天の川は天の川銀河の白い帯、織り姫はこと座のベガ・彦星はわし座のアルタイル、銀河が密集すると銀河団に、銀河団の連なりは泡に見える、泡の空洞部分=ボイド、天文観測ではドップラー効果で天体速度観測(光近づくと波長短=青く)、宇宙は膨張している(銀河同士の距離が広がる)、宇宙は138億歳、誕生から38万年後に原子誕生、宇宙は10-34乗秒で10の34乗倍に巨大化(インフレーション)して陽子と中性子が誕生・このエネが熱エネに変化し灼熱になる(ビッグバン)、38万年後に3千度に温度下がり速度下がった電子が原子核に、2022/03/21
冬
0
宇宙を支配しているのは重力2021/09/13