著者等紹介
ブラウン，アンソニー［ブラウン，アンソニー］ ［Ｂｒｏｗｎｅ，Ａｎｔｈｏｎｙ］
１９４６年、イギリス、シェフィールド生まれ。絵本作家。『すきですゴリラ』（あかね書房）で、ケイト・グリーナウェイ賞、ボストングローブ・ホーンブック賞銀賞などを受賞。『どうぶつえん』（平凡社）で２度目のケイト・グリーナウェイ賞。２０００年には国際アンデルセン賞を受賞。２００９年からイギリスで子どもの本の優れた作家・画家が隔年で任命される「チルドレンズ・ローリエト」を務めた
さくまゆみこ［サクマユミコ］
１９４７年、東京生まれ。出版社勤務を経て翻訳家となる。青山学院女子短期大学子ども学科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
54
図書館にて。数字とサルが出てきて、なんだろうと思ったら、最後はヒト。みんな霊長類の仲間なんだな。サルたちの表情がいい。2019/01/19
しろくま
24
1年生に読み聞かせ。表紙からもわかるようにかなりのインパクト！文字は各ページ、ほぼ数字と猿の名前だけですが、なんと言っても絵の迫力がすごい！反応が今まで読み聞かせした中で一番でした(^o^)知らない猿の名前も出てきて、カラフルな色の猿たちに絶叫に近い声も(^^;そして、オチがまたいい。子どもたちも納得した様子でした。「もう1回読みたい♪」との声をもらいました。子どもたちは10までの数を学習したところなので、ページをパッと一瞬だけ見せて、数当てゲーム等もしました。2019/05/09
kayo
20
これも数字の絵本でおすすめしたくなります。シャバーニばりにイケメンのゴリラが表紙。版が大きいので迫力あります。ページをめくればヒヒやマンドリル、ワオキツネザルなど様々なお猿さん(霊長類)が数字と共に登場。リアルだけど愛嬌ある表情のお猿さんと数を数えたくなりますよ。これを読んだ後に動物園に行ったら、あ！絵本に載ってたお猿さんだ！と楽しさが増すことでしょう。2020/05/17
魚京童！
19
数字の基準を教えてほしい。2014/10/25
いろ
19
数える絵本は５歳男児卒業済と思いつつ，読友さん達が口々に絵を絶賛しておられたので，手に取りたくなり借りた。色が鮮やか，タッチは微細と大胆が上手く描き分けられて素晴らしい。大型本で迫力満点だけど，同種でも１匹ずつ全く違う毛並み・顔つき・表情で，親しみさえ感じる繊細さ。カバー見返し解説の山極さん，名前を覚えてなかったけど，検索でお顔拝見すると「ゴリラの！」母(私)ちょっぴり嬉しくなるv 解説どおり本当に表情豊か。息子も「お猿図鑑」的に楽しんでいた。横向きクモザルが気に入った様子v 登場する「僕」は作者の顔w2013/10/18
