クリスマスってなあに？

ロビンソン，ジョーン・Ｇ．【文・絵】〈Ｒｏｂｉｎｓｏｎ，Ｊｏａｎ Ｇａｌｅ〉/こみや ゆう【訳】

岩波書店（2012/11発売）

• サイズ B5判／ページ数 43p／高さ 27cm
• 商品コード 9784001112344
• NDC分類 E
• Cコード C8798

出版社内容情報

冬の楽しみといえば，なんたってクリスマス！　でもそもそも，クリスマスってなんの日か知ってる？　「テディ・ロビンソン」シリーズの作者が，クリスマスについてやさしく語る絵本．イエス・キリストの誕生から，クリスマスを迎える準備やお祝いの習慣，サンタクロースのことまで．3色刷りの愛らしいイラストが魅力的です．

内容説明

イエスさまの誕生からサンタクロースまで、子どもに語るクリスマスのすべて。

目次

クリスマスのはじまり
クリスマスクリブ
クリスマスカード
プレゼントえらび
クリスマスプディングをつくろう
クリスマスキャロル
へやのかざりつけ
クリスマスイヴ
サンタクロースがやってくる
くつ下に、なにがはいってた？
クリスマスおめでとう！
クリスマスプレゼント
教会で讃美歌をうたおう
クリスマスのごちそう
病院の子どもたち
クリスマスツリー
みんなであそぼう！
もう、ねる時間
ボクシングデイ
お礼の手紙をかこう
十二夜ってなあに？
クリスマスのおわり

著者等紹介

ロビンソン，ジョーン・Ｇ．［ロビンソン，ジョーンＧ．］［Ｒｏｂｉｎｓｏｎ，Ｊｏａｎ　Ｇａｌｅ］
１９１０‐１９８８。イギリスのバッキンガムシャー州生まれ。チェルシー・イラストレーター・スタジオで学ぶ。１９４１年に結婚し、２人の娘、デボラとスザンナをもうける。クリスマスカードや挿絵の仕事をしていたが、やがて自分でも子どものためのお話を書くようになる

こみやゆう［コミヤユウ］
小宮由。１９７４‐。翻訳家、編集者。幼少期を東京で、学生時代を熊本で過ごす。大学卒業後、児童図書出版社に勤務。その後、留学をへて、子どもの本の仕事に携わる。２００４年より東京・阿佐ヶ谷で、家庭文庫「このあの文庫」を主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヒラ[e-mail]]

クリスマスの起源から、クリスマスのお祝いの仕方までを紹介している絵本です。 イエス・キリストの生誕の話は、うろ覚えで知っていたものの、知らなかったことが満載でちょっと驚きです。 かなりアレンジでした。クリスマスを楽しんでいることになるのでしょうか。 クリスマスの翌日がボクシングデイということ、クリスマス行事は、１２日後の１月６日に終わるという事にさらにビックリです。 新年の祝も含まれていたのですね。 ためになりました。

2024/12/15

[どあら]

図書館で借りて読了。シンプルな色使いだけど、可愛い絵本です💕

2020/12/05

[遠い日]

クリスマスというものを、いろいろな面から解説する。クリスマスの始まり、祝い方、準備の段階、子どもたちのわくわくが高まっていくのが手に取るようにわかる。ひとつひとつのことに意味があって、地域との繋がりもちゃんとあって、みんなで気持ちをひとつにしていくようすが、厳かですばらしい。「十二夜」の謂れが興味深い。

2015/11/09

[エディン]

図書館のクリスマス特集で見つけた一冊。レトロな絵と、色調。イエス様の誕生から、クリスマスの子どもたちの様子など、子どもの頃のクリスマスを思い出しながら読みました。今年は図書館で借りたけど、是非手元に置いておきたい一冊です。クリスマスプレゼントにもよさそう！！

2020/12/28

[紫陽花と雨]

読友さんが読んでいたのを見て、私も読みたくなって借りました。街中はすっかりクリスマスモードですが、日本のクリスマスはそのまま25日を過ぎるとお正月モードに！海外の本物のクリスマスってどんななのかな？そんな雰囲気も一緒に味わえるような、あたたかくて可愛らしい絵とお話です。ボクシングディ(クリスマスカードを届けてくれる郵便屋さんありがとうの日)や、十二夜のしきたりや、知らないことがたくさんありました。もしやクリスマスがイエスさまのお誕生日だなんて知らない子どもがいたりして…？飾っておきたくなる表紙もステキ。

2017/12/04