出版社内容情報
パパはねむるまえ、わたしたち3人に、いろんな話をしてくれる。遠くはなれたふるさと、パレスチナの話も。エルサレムの町のようす、いろんな音やにおい、そこに住んでいたひとびとのことーー。わたしたちは、一度も行ったことのないふるさとに、いつかもどりたいと願ってる。
パレスチナ系アメリカ人2世の作家が自身の経験をもとにえがく、国境をこえて生きるひとびとの物語。解説は、東京大学中東地域研究センター 特任准教授の鈴木啓之さんにお願いしました。作者による用語解説とあとがきも読みごたえがあります。
【目次】
内容説明
ねむるまえ、パパはいろんなお話をしてくれる。遠くはなれたふるさと、パレスチナの話も。エルサレムの町のようす、いろんな音やにおい、そこに住んでいたひとたちのこと―パレスチナ系アメリカ人2世の作家がえがく、国境をこえて生きるひとびとの物語。
著者等紹介
ムシャッベク,ハンナ[ムシャッベク,ハンナ] [Moushabeck,Hannah]
アメリカの作家。パレスチナ系アメリカ人2世。編集者、マーケティング担当者でもある。生まれはブルックリンで、アメリカとイギリスに書店と出版社を持つ家で育ち、おさないころから文学の力を学んだ。はじめて書きおろしたこの絵本で、2つの図書賞を受賞
マドゥ,リーム[マドゥ,リーム] [Madooh,Reem]
クウェートのイラストレーター。ケンブリッジ・スクール・オブ・アートで児童書イラストレーションを学ぶ。子どものころは、両親や祖父母からむかし話を聞くのが楽しみだった。ザアタルが好物で、毎日必ず食べている。本書がはじめての絵本
野坂悦子[ノザカエツコ]
翻訳家。オランダ語、英語を中心にすぐれた作品を日本に紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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