著者等紹介
タクヘジョン[タクヘジョン]
1975年、ソウルに生まれる。大学でイラストレーションと西洋画を専攻。現在は、子供たちに絵を教えながら、フリーのイラストレーターとして活躍している。水彩画を好んで描き、はじめての絵本作品『ネコのまつ階段』で、2003年イ・ウギョン賞を受賞した
かみやにじ[カミヤニジ]
神谷丹路。1958年、東京に生まれる。国際基督教大学卒業。韓国に留学した後、韓国の歴史や文化を紹介する仕事にたずさわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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花ママ
47
再読というか、久しぶりに読み聞かせしました中学生に❗韓国のイラストレーターさんの作。椿に始まり百日草まで、13の赤い花が画面いっぱいに描かれています。花についてのコメントも素敵です。四季を問わず読める絵本ですが、なぜか今の時期に読みたくなります。すがすがしい気持ちになります。2020/10/06
chiaki
42
韓国の絵本。訳は多数の韓国絵本訳を手掛ける神谷丹路さん。見開きいっぱいに描かれる13種の赤い花々。それぞれの花の個性が短い文で綴られており、とても詩的です。私はあざみの花の“ゆうやけぞらに しゃなり しゃなり”というのが好き♡2021/05/17
けんちゃん
18
韓国作品は、少ししか読んでいないので、読友さんにご紹介いただきました。美しい絵本で、どの花も言葉もすーっと心に入ってきます。あざみは紫、はすの花はピンク、という観念ですが、それらを含めて「あかいはな」と表現するところが素敵でした。2011/05/22
退院した雨巫女。
16
《書店》綺麗な赤い花の絵本。韓国の方が描かれていて、写実的で、素敵。2011/05/13
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
読み聞かせサポーター研修会 大人・高齢者向け 13種類の赤い花が鮮やかで魅入ってしまう絵本。2013/08/03