出版社内容情報
大きな駅にやってきたジョージ,駅員さんのまねをして時刻表の文字盤をかけかえたつもりが,大失敗.でもそのあと,男の子が線路のほうにかけていくのをみて,まよわず飛びだします.今度こそぼくの出番だ!
内容説明
旅行にでかけるために大きな駅にやってきたジョージ、駅員さんが大きな時刻表の文字盤を手でかけかえているのをまねてみますが大失敗。でもそのあと、男の子が線路のほうにかけていくのをみて、まよわず飛びだします。今度こそぼくの出番だ!
著者等紹介
レイ,ハンス・アウグスト[レイ,ハンス・アウグスト][Rey,H.A.]
1898~1977。ドイツのハンブルクで生まれた。ブラジルで結婚したのち、4年間のパリ滞在を経て、1940年にアメリカへ移住した
レイ,マーガレット[レイ,マーガレット]
1906~1996。ドイツのハンブルクで生まれた。ブラジルで結婚したのち、4年間のパリ滞在を経て、1940年にアメリカへ移住した。ドイツで正規の美術教育をうけたが、のちに絵筆からペンに転じた
渡辺茂男[ワタナベシゲオ]
1928年生まれ。慶応義塾大学文学部卒、米国ウェスタン・リザーブ大学大学院修了後、ニューヨーク公共図書館に勤務。帰国後、米児童文学の翻訳、創作活動において、先駆的な役割をはたした
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感想・レビュー
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つくよみ
66
図書館本:きいろいぼうしのおじさんと、田舎に旅行に行くために駅にやってきたジョージ。誰も彼もが急いで何かをしている慌しさの中で、ジョージの目を引いたのは、駅員さんが時刻表の看板の内容を入れ替えている姿。その内、駅員さんが席を外したものだから・・・?早速、時刻表の文字や数字をでたらめに入れ替えるジョージ。勿論、怒られて追われることになるけれども、逃げた先で、偶然、男の子を助けることに。結局、いたずらのお咎めどころか、ご褒美に特等席に乗せてもらってご満悦。結果オーライなジョージだった。2014/01/27
たーちゃん
27
お手伝いしたがりのジョージ。電車に乗るときに駅でお手伝いをしたジョージは駅員さんに怒られてしまいます。でもその後、ジョージはとってもお手柄なことをします。息子は特急列車よりも、絵本の中に出てくる汽車のオモチャが気になったようでした。2019/11/19
鈴
23
相変わらずのジョージ、駅でもいたずらをしでかす。よく考えたら相当ヤバイいたずら(>_<)いつも思うんだけど、黄色いぼうしのおじさん、ジョージを野放しにし過ぎ(笑)これ、言葉を話せないお猿だから許されてるとこあるけど、人間の子供なら親は、相当白い目でみられるよね(^o^;)いや、お猿でも飼い主の責任だよね~お国柄でしょうか?いや、絵本だから?(笑)で、特急に乗るシーンはラスト一瞬という…2013/01/21
はるごん
20
3歳3ヵ月。息子が好きなジョージと電車。ジョージは今回も叱られてしまうがジョージのお手柄も。気に入った様子で絵本と一緒に就寝。2020/07/22
gtn
20
人命救助を行ったジョージの活躍が、黄色い帽子のおじさんの訳アリ旅行に花を添える。2020/01/17