出版社内容情報
18世紀の大帆船を船首から船尾まで10か所で輪切りにして図解し,食事と睡眠,労働と娯楽,病気と手術,海軍の規律,そして激しい戦闘まで,スリルにみちた乗組員の生活のすべてを克明に描く.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
23
(図書館本)ネルソン提督の旗艦ヴィクトリー号をモデルに歴史的にも正確に描かれています。やはり『ヨーロッパの城』同様に緻密な絵と細かな説明で見応えあり迫力満点です。当時の食事は腐って悪臭放つ肉、蛆虫がわく穴だらけのビスケット、とても固いチーズ、真水はすぐにドロドロの緑色、、、。因みに蛆虫を取り除く方法も描かれてます.....。しかし絵が本当に芸が細かく面白い。 2021/04/09
猫
9
図書館本。時代は1800年代初めごろ、ネルソン提督の頃。イギリスの木製軍艦の内部の様子を輪切りのイラストで開設した本。大判で振り仮名も振られている絵本風だけど、内容は結構ヘビーで書き込みもぎっしり。そういう時代だったとはいえ、衛生状態のひどさや医療の限界値の低さが怖い。戦闘で亡くなった人はもちろん、致命傷を受けた(つまり、助からないにしてもまだ息がある?)人も海に捨てていたという表記に衝撃。戦闘ページの密航少年だけが見つからない…。2017/05/28
白玉あずき
5
戦闘場面は恐いです。外科医が足や腕をがしがし切り落とす場面など。しかしこんなに多くの兵士が詰め込まれているとは知りませんでした。大変厳しい生活だー。とても勉強になったし、貸した知人からも絶賛でちょっと鼻高々。特別大きな版なので、書架には入りません。2012/08/12
gauche
4
ホーンブロワーシリーズを読んでいて今ひとつイメージが掴めていなかったのだが、この本でかなり具体的なイメージを持てそうだ。テーマ毎に輪切りにされた帆船のイラストが10枚あり、そのなかの情景や小道具について100字程度の解説が付いている。ビスケットについたウジ虫の取り方から舵の仕組みまで、結構わかりやすい。私のように帆船に関する記述でイメージが掴めない人にお勧め。2014/10/10
のえる
2
絵本ですが、情報量盛りだくさんで見応え抜群でした!航海道具や船の作りだけでなく、リアルな船乗りたちの習慣・スラングなどまで載っていて、彼らの苦労がありありと描かれていました。こういうのがあると歴史への興味と理解が深まって楽しいですね!2023/06/04
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