カテドラル―最も美しい大聖堂のできあがるまで

個数:

カテドラル―最も美しい大聖堂のできあがるまで

  • ウェブストアに14冊在庫がございます。(2024年04月24日 05時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 90p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784001105223
  • NDC分類 K523
  • Cコード C0752

出版社内容情報

13世紀を中心にヨーロッパ各地で建てられたゴシック様式の建築について計画から完成までを具体的に示した本はかつてなかった.美しい大聖堂のできあがるまでを丹念に描いた本書は,各国で高く評価された.

内容説明

ゴシックの大聖堂の計画から完成までを、緻密なペン画で場面を追って克明に描き出し、わかりやすい文章で解説した画期的な絵本。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶち

86
読友さんのレビューを拝見して、とても魅かれた本です。13世紀のヨーロッパ各地で建てられたゴシック様式の大聖堂(カテドラル)が建築されていく過程が緻密なイラストと共に丁寧に説明されています。子供向けの絵本というより、大人向けの読み応えある解説本です。実際にカテドラルを訪れたときに感じた圧倒されるような感覚は、百年という年月と巨費、多大な重労働を費やしてでも完成させた人々の神への想いがダイレクトに伝わってきたのだと、この本を読んであらためて理解できるのです。宗教的なことはほとんど書かれていないのにです。2024/02/04

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

72
主に12~14世紀頃、ヨーロッパ各地で建てられた大聖堂(カテドラル)。時には完成まで何世紀もかかる壮大な建造物です。デビッド・マコーレイ氏のデビュー作にして、コールデコット優秀作を受賞した本作は、精密なペン画で架空のカテドラル「シュトロー大聖堂」ができるまでを描いています。物語では〈わずか〉86年で完成しますが、実際には工事資金の不足や技術的な課題に直面し200年以上を要することが多かったとのこと。無数の人々の汗や想いが積み重ねられた壮麗な建築物には、信仰心は別にしても特別な力が宿っているように思えます。2014/12/07

ヴェネツィア

63
表紙に描かれたカテドラルのファサードの絵を見る限りは、パリのノートルダムを思わせるのだが、これは実はシュトローという架空の街の大聖堂。本書は1252年に建設が決定され、1338年に完成するまでの工程を丁寧なイラスト入りで読者に追体験させようという試み。著者のマコーレイはイギリスのイラストレーターなのだが、訳者の飯田喜四郎はフランスのゴシックを専攻した名高い建築史家。ヨーロッパ各地で我々が眼にするカテドラルは、実に遠大な構想と気の遠くなるような作業の果てに、ようやくあのような姿でそこにあるのだった。2013/04/21

ネギっ子gen

57
【神に感謝し讃えるため、尊い聖遺物をまつるのに相応しい大聖堂を建てる】たまきらさんのレビューに触発され、書棚片隅より救出――。ゴシックの大聖堂の計画から完成までを、緻密なペン画で場面を追って克明に描き出した、魅惑的な絵本。本書のシュトロー大聖堂は架空の建物で、<ほとんどが中断せず一気に作られたというのは、やや理想的すぎる状態です。工事資金が不足したり、技術上の難問題にぶつかったり、ときにはその両方が同時におこったりして、このような大聖堂を作り上げるには、多くの場合、200年もの長い年月がかかりました>と。2024/01/18

たまきら

47
読み友さんの感想を読んで。大聖堂が作られていく様子を基礎から丁寧に紹介している建築好きにはたまらない絵本です。また、建築だけでないんです。資金不足になったり、親方が仕事中に亡くなったり(労災なんてなかったんだろうなあ…)、神父様も亡くなって埋葬第一号になったり…なんていうエピソードも豊富です。完全フィクションですが、同時にきっとどこでもありうる成り立ちかもしれない。そんな世界を楽しみました。しかしすごいなあ、宗教のパワー!2024/01/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/204297
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。