出版社内容情報
雪にとざされたロシアの森.そこは魔法使いのバーバ・ヤガーや,もの言うけものたちの活躍する絶好の舞台です.幻想と生活の知恵にみちたロシア民話の中から,定評ある12編を選びました.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たつや
18
Mブラートフとトルストイの共著、童話短編集、全12篇の内トルストイの作品は7編です。でも、全編にわたって統一感があるので、違和感なく、楽しく最後までよm、得ました。きつねがスネ夫的存在で、子供にもわかりやすい悪役でした。もう、大好きです。表題作の「まほうの馬」はトルストイ作ではないのにイワンのばかが主人公です。なんでもアリの展開に笑いました。2016/06/13
花林糖
16
(図書館本)ロシア民話をトルストイとブラートフが再話した短篇12話。ラチョフのロシアらしい挿絵が素敵です。お気に入りは「ネコとキツネ」「わるいガチョウ」。(購入)2015/08/09
こまっちゃん
14
童話ならではの勧善懲悪。昔話だからこそタブーなし。子供にはタブーなしの話が1番!2020/09/30
HIRO1970
11
⭐️⭐️⭐️子供の頃に読みました。2007/04/01
長くつしたのピッピ
8
ラチュフの掃絵は、擬人化された動物が当時のロシアの衣装をまとっていて見ているだけで楽しい。お話はどれも、ロシアらしい雄大でしっかりとして筋書きで、読んでも耳で聞いても楽しい。2015/10/27
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