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フロイト全集〈22〉1938年 モーセという男と一神教・精神分析概説

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  • サイズ A5判/ページ数 400p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000926829
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C3311

目次

モーセという男と一神教(モーセ、ひとりのエジプト人;もしもモーセがひとりのエジプト人であったとするならば…;モーセ、彼の民、一神教)
精神分析概説(心的なものの本質;実践的課題;理論的進歩)
論稿(一九三八年)(精神分析初歩教程;防衛過程における自我分裂;反ユダヤ主義にひとこと;『タイム・アンド・タイド』女性編集者宛書簡;イスラエル・コーニン宛書簡;イスラエル・ドリュオン著『リュンコイスの新国家』への緒言;イスラエル・ドリュオン宛書簡二通抜粋;成果、着想、問題)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

funuu

14
精神分析学をうちたてたユダヤ人精神分析科医師。人間は幼少期に刷り込まれた意識がその後の人生に大きくかかわる。性的なことと無意識の結びつきを強調しすぎるとの批判もある。フロイトがいたからユングやアドラーも存在感かでる。また彼は自分がユダヤ人であるという誇りもよくわかる本。民族は人間が作ったフィクションであるのだが人間は民族カルトに近年はとくに向かっている。みんな星屑から発生したのだが。2018/07/10

鏡裕之

0
「モーセという男と一神教」で、フロイトは「原父」というものを出している。柄谷行人も援用している考えだが、人類学の所見からすると間違っているようにしか思えない。キリスト教自体が非常に父性原理が強く、超父親的な宗教であり、それを投影した理屈にしか思えない。1巻から最後まで読み切って得た感想は、性をクローズアップさせた功績や無意識を見出した功績は評価するが、他の部分では「フロイト、君は間違っている」だった。2016/01/22

mixtucho

0
精神分析概説のみをレポートのために読んだが、専門家向けだったことと訳が古かったのかとても読みにくかった。いつか全て理解できるようになりたい。2009/07/29

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