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近藤芳美集〈第10巻〉短歌入門

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  • サイズ B6判/ページ数 564p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000923804
  • NDC分類 918.68
  • Cコード C0392

出版社内容情報

「世をあげし思想の中にまもり来て今こそ戦争を憎む心よ」-敗戦直後の混迷期,戦後派歌人の旗手として鮮烈な登場をとげた近藤芳美.現実社会に対する鋭い眼差しと,清新な抒情性をかねそなえたその歌は,歌壇内に止まらず大きな影響を与えてきた.今なお第一線で活躍する著者の,全短歌作品と評論・随筆の代表作を編む.

内容説明

『短歌入門』は一九七九年一二月二〇日刊、発行所、筑摩書房。一九七七年から七九年にかけて、雑誌「短歌研究」に「短歌入門講座」と題し連載した文を加筆し一冊としたものである。『短歌思考』は一九七九年一〇月一五日刊、発行所、短歌新聞社。著者たちの同人誌「未来」に一九七四年から七八年にかけて「作歌論備忘」として書いた小文をもとに再整理し、一冊としたものである。「短歌有用論再説」は一九九二年から九三年にかけて、雑誌「短歌現代」に連載した文章であり、八十代、著者の老年の時期の作品である。

目次

短歌入門(短歌とは何か;短歌の発生;短歌と定型;短歌とことば ほか)
短歌思考(生・生き方;生活・人生;思い・現実;具体・触発 ほか)
短歌有用論再説(「今日有用の歌」のこと;東欧の旅のこと;「ベルリンの壁」;歌い来しかた ほか)

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